すべての夢は大海原の中にあり。
母なる海は無意識の象徴で、すべてはそこから生み出されてきます。
水深数千メートルの奥深くに眠る自分からのメッセージ。
海を知ることは、夢を知ること、青く深い自分の心の中をのぞいて、未来への希望をつかみましょう。
海の中を泳いで夢をつかもう!
海の夢を見ることの意味とは。
青い海は、人間の無意識。緑あふれる陸地は、人間の意識。
私たちが五感でとらえるのは意識の世界ですが、その下には広大な無意識が広がっています。
まさに、陸と海の関係と同じなのです。
夢は無意識が見せる映像ですから、海の中から生まれた記憶のかたまりといえるでしょう。
一度は海の夢を見たことがある人は多いはず。
きれいな海だったり、荒れた大海原だったりと、状況はいろいろです。
夢を見たあと、
「きれいで心地良かった!」
「なんか後味が悪かった。。。」
と、起きたときに感情が残っていると思います。
海は無意識そのものを表わしますから、夢の中に出た海の状況は、見た人の心の状態をそのまま表現しているのです。
でも、いつもと変わらない。忙しくて夢を気にしてるヒマはない。など、普段と変わらない意識の人もいるでしょう。
しかし、夢が表わすのは、「無意識」の世界。
仕事や私生活で、
という思いが行動に移されていないと、実現されなかった思いが無意識(海)にたまってしまうのです。
一方、自分の希望を行動に移している人は、無意識(海)がスッキリとしたきれいな状態。
意識(陸地)と無意識(海)がバランスよく保たれ、心地よい海の夢を見れるのです。
海の中を泳ぐ夢
これは、自分の心の中をのぞいていることを意味します。
スイスイと泳げるのは、現実で心が生き生きと活動していること。
逆に、おぼれてしまう夢は、心がいろいろなものに縛られ、ストレスでいっぱいになっていることです。
忙しさで気が付かないことがありますが、本当の自分が
- やりたいこと
- 行きたい場所
- 話したい人に伝えたいこと
の希望をきちんと行動で叶えていくと、夢はそれに応えてきれいな海を見せてくれるのです。
仕事や私生活で忙しい毎日。
本当に自分の希望に沿った生き方をしていますか?
街で見るモノ、仕事で出会った人、すべてに
「もうちょっと話したかったな、あれお金があれば手に入ったんだけどな。」
という小さな思いがあるのでは?
こういった細かい希望もスルーしてしまうと、どんどん海の中にたまってしまいます。
海を見て、心地よく泳げたら今までどおりの行動を。
おぼれてしまったら、小さなことでも実現しましょう。
心がスッとして、青く、深く、きれいな海に変わっていくでしょう。
海の中に眠るお宝
海の中で見つけたものは?
「海の中で何かを見つける夢」を見た場合。
それはお宝か、沈んだ船か、はたまた見たこともない大きい魚か。
海(無意識)の中には、自分が現実でかなえたかった希望がたくさんあふれています。
- お宝を見つけたら、心の中にエネルギーがあふれている状態。
- 船は心が遠い場所へ行き、違う体験をしたいという願い。
- 大きい魚は、今までやってきたことの成果が得られるというメッセージ。
夢はこれから起こることを知っていますから、海の中でみつけたものは、本当の自分が欲しがっているものです。
これを現実の世界でかなえることで、人生が一変する人もいます。
海の中で出会う人は、運命の人であることも。
自分の本当の心と一致する人ですから、未来に影響をあたえる力を持っていて、見た人が「最初から出会う」と決められていた人だといえます。
いわゆる、ソウルメイトの存在です。
海の中には、自分が本当に必要な希望が眠っていますから、見たときは必ず、現実で応えたほうがいいでしょう。
海の中をスイスイ泳いで、いいお宝見つけたいね〜!