「めがね」は考え方や意識が鮮明になることの象徴です。
進路がわからない時や、仕事でアイディアが浮かばない時など、めがねをかける夢を見ることで、目標がはっきりと決まることがあります。
考え方や意識がはっきりすると、あとは未来につき進むだけです。
思考が先へ先へと展開するので、意識の上で「遠くを見渡せる」状態になります。
これは意識が広がったり展開したりすること。
今までチャレンジしてきたことができるようになる瞬間など、可能性が広がっていくメッセージ。
めがねの夢は、未来に向かって一歩開けることの暗示ですから、そのきっかけをつかみましょう。
めがねの夢で未来が開ける
めがねをかける夢
これまで頑張ってきたこと、努力してきたことが報われると嬉しいですよね。
めがねをかけるのは、その努力が実になることの表れといえます。
例えば、テストで○○点とりたい、それを達成するためには、苦手分野を克服する必要がある。
その際、今までできなかった問題を理解することが、めがねをかける夢として出てきます。
1つの問題を理解して、解いていくと、応用ができて可能性が広がります。
次はこの問題が解ける、違う分野にも挑戦できると、考えが進み、意識が先へ先へと向かっていく。
結果として点数があがり、進路が広がることにつながるわけです。
これが、めがねが意味する
「遠くまで意識が及ぶこと。」
です。
現実でも、視力があがれば遠くまで見え、範囲が広がります。
夢が表わす無意識の世界では、視力が思考や意識として表れているのです。
ブランドのめがねをかける夢
めがねにも色々な種類があります。
そのため、夢に出てきためがねがどんな種類かによっても意味が異なってきます。
ブランドのめがね(高価なめがね)をかける夢を見た場合。
これは、
現実で周りの人が抱いている自分へのイメージと、自分の実際の姿のギャップを埋める
という意味になります。
例えば、周囲の人が「あの人は知的で完璧な人だ。」とイメージしていたとします。
でも、自分の中には弱い部分もあり、完璧とはいえない。
自分なりに普通に振る舞っている、という時。
無意識は、周りの人が抱くイメージや感情を察知しているので、イメージを実際の姿に合わせようとして、ブランドのめがねをかけるのです。
完璧、知的、のイメージに自分が合うように、めがねをかけて、相手の印象に合わせる。
これは、言いかえれば、現実で自分を表現しきれていないので、本当の姿が相手に伝わっていないことになります。
この夢を見たら、周囲とよくコミュニケーションをとることが大切です。
そうすることで、周りもよく理解してくれ、自分に対するイメージが変わっていくでしょう。
砕けた会話ができ、肩を張らず、飾らない自分を表現できるようになります。
ファッションとしてめがねをかける夢
ファッション性の高いめがねをかけるのも同じ意味です。
フレームがおもちゃのようだとか、レンズが独特な形をしている、などの場合。
例えば、恋人との関係で、
「彼(彼女)はいつも明るい、陽気でユーモアがある。」
という印象を受けていることがあります。
このイメージに合わせるためにファッションとしてのめがねをかける夢が出てきます。
イメージがすべてではなく、本当は違う面もある、と相手に伝えることが大切です。
恋人ともっとコミュニケーションをとり、関係を深めるべき、というメッセージです。
自分を隠すためのめがね
サングラスをかける夢
サングラスをかけるのは、
自分の考え方や意識が向かう方向性を隠している
ということ。
夢の世界で、視力は意識を意味するので、サングラスで目を覆うのは、意識を悟られないようにしているという意味です。
自分では隠しているつもりではなくても、周りから見ると「理解しにくい人」に映っているかもしれません。
この場合も、現実の世界でよくコミュニケーションをとって周りと理解を深めるべき、というメッセージになります。
まとめ
飾らない自分を表現しよう
夢の世界でめがねをかけて視力を良くすることは、現実での思考や意識を広げます。
夢を見たあとで、今まで取り組んできた問題が解決したり、思考や意識の幅が広がるチャンスがあるでしょう。
また、視力とは関係のないめがね(ブランドやファッションとしてのめがね)は周りの人が抱いている自分へのイメージと、自分の実際の姿とのギャップを埋めること。
イメージと本当の自分は違うので、周囲とコミュニケーションをとり、飾らない自分を表現すると良いでしょう。
自分を隠さず、相手に伝えることで、スムーズな関係を築くことができます。
夢の中でサングラスかけてたら、「自分を隠さないでがんばれ!」ってことなんだね。