年配の方におすすめのプール
プールでの運動はは膝に負担がかからず、年配の方にも始めやすいスポーツです。
「健康のために水泳や、アクアプログラムをしてみたい!」
でも、始めようと思いつつ、なかなか一歩を踏み出せない、そんな方は多いのではないでしょうか。
プール通い、始めるのはいつがいい?
現代では1年中屋内プールで水泳を楽しむことができます。言い換えるといつからでも始めることができますが、それでも「夏がおすすめ」です。
なぜ夏がいいの?
汗ばむ季節にプールに入るとすっきりと「爽快感」が味わえます。
屋内プールやジムのプールでは、室温や水温が一定に保たれているので安心です。日焼けや熱中症の恐れがありません。天候にも左右されません。毎日続けたいのに、「今日は雨で…」なんてことになりません。プールのあとで、体が冷えにくくいのもいいですね。
泳げないけ人でもプール!
泳げないひとでも、「ウォーキング」や「アクアビクス」があります。これなら顔を水につけなくても大丈夫です。いきなりプールに入らず、ジャグジーに入ってからなど、少しずつ慣れていきましょう。
プールに通うのに必要なものは?
水着
水着は、
- ワンピースタイプ
- オールインワンタイプ
- セパレーツタイプ
の3タイプがあります。
1.ワンピースタイプ
もっとも価格が安くて、なじみ深いデザインです。1枚仕立てなので動いてもズレにくく、足口も付け根でカットされているので足が動かしやすいのが特徴です。よく泳がれる方、アクアビクスをされる方はワンピースタイプがいいですね。
2.オールインワンタイプ
ワンピースタイプタイプと同じように、上下のパーツが1枚になっているので動いてもズレを感じません。ワンピースタイプとの違いは、身体を覆う生地が多いので、足を出すのに抵抗を感じたり、Vラインが気になる方におすすめです。また、体が冷えやすい人にもおすすめです。
3.セパレーツタイプ
着脱が楽なため、トイレに気軽に行けます。露出が少ないため、肌を見せるのが恥ずかしい方には袖付きタイプもあります。水着の生地は縦に伸びるので、背が高い方はオールインワンやワンピースが窮屈に感じるのですが、セパレーツタイプだと、縦の長さをゆとりがあるのでいいですね。
水泳帽
屋内プールは、水質管理のために水泳帽着用を義務づけているところが多いです。メッシュやシリコンなど、素材もさまざまです。髪の毛をしっかり包み、水の抵抗が少ないのがシリコンタイプです。髪が長い方は、ゆったりしたギャップを選びましょう。
機能的なバスタオル
おうちにあるバスタオルで十分ですが、雨の日や冬は乾くのに時間がかります。また、かさばるので、バスタオル一枚で小さめのスポーツバッグだといっぱいになってしまいます。
おすすめは「速乾性のバスタオル」です。
かさばらないのでバックの中のスペースに余裕ができますし、洗濯してもすぐ乾くので、お洗濯のときにストレスになりません。
ゴーグル
ゴーグルは、デザインやレンズの色がたくさんあって選ぶのが楽しくなります。水着の色と合わせても良いですね。
視力が悪い方には「度付きのゴーグル」や、「視界が広く見えるもの」もあります。泳げなかったり、水中ウォーキングやアクアビクスがメインの方は必要ありません。
洗い替えを用意しておく
水着、タオル、水泳帽は洗い替え用を用意しておくとよいでしょう。
「水着が乾いていないから。」を口実にサボることがありません。いきなり全てを2枚ずつにするのではなく、プール通いが調子にのってきたタイミングで増やしていくといいですね。
水着やプールに通うための道具は、モチベーションを保つためには不可欠です。古くなって色が薄くなった水着でプールに行くのはやる気が出ませんよね。休まずに通い続けるために、道具でストレスがたまらないよう、あらかじめお気に入りを用意しておきましょう。
プール通いで気をつけたいこと
ストレッチ
運動の前後に肩を回したり、足の筋を伸ばしたり、運動中のケガの予防や、運動後の筋肉痛の予防になります。
水分補給
プールに入る前、出たあとに必ず水分補給をしてください。
体を冷やさない
いくら温水プールといっても、プールのあとは体温がとても下がっています。お風呂やサウナで体をしっかりと温めましょう。
最初はつらいプール通いですが、3ヶ月もする頃には、逆に「プールに行かないと調子が悪くて…」となります。夏にプールを始めると、寝苦しい夜もぐっすりと眠れるようになりますよ。
プールってしっかり準備してれば他のスポーツよりも安全だと思うし、敷居も低い気がするんだよね。夏もいいけど、はじめたいと思った時がはじめどき!