重要な仕事になるほど、多くの、また多彩な人と仕事することになります。したがって、チームワークというのも重要な仕事内容のひとつといえるでしょう。しかしながら、
どうしてもチームワークが苦手
という人も、なかにはいるでしょう。そうした方のために、チームワークに貢献するために必要なことを、具体的に3つあげたいと思います。
締め切り
締め切りの2日前
「何月何日までに、しかじかまで仕事をしてくること」
と言われたら、絶対に守るのは社会人として当たり前。加えて、締め切りの2日前に提出するようにしましょう。
リーダーに気をつかわせないために
なぜ2日前なのか。順を追って説明します。まず、締め切り当日や前日は厳禁です。なぜならば、チームのリーダーを、
「あの人は締め切りに間に合うだろうか」
といらない気をつかわせることになるからです。
では、3日より前はどうでしょう。その場合、
「もっと時間をかけてクオリティをあげろよ」
と思われてしまいます。なので、『間をとって2日前がベスト』だといえるでしょう。
時間
1分でも遅れるな!
「締め切り」と似ていますが、ここで述べたいのが、集合時間などみんなで集まる時間を絶対に守るということです。
「1分くらいならいいや」
という気持は甘えです。その1分で、みんなのやる気が削がれているということを自覚しましょう。
やむを得ない場合は即連絡
とはいえ、電車の遅延など、自分ではどうしようもない理由で遅刻してしまう馬合もあるかと思います。そういう時には、遅れると分かった時点で
「即連絡」
をしましょう。遅刻してからの連絡ではいけません。遅刻しそうだと思った時点で、即連絡しましょう。なぜなら、待ち合わせ時間から5分過ぎて遅刻の連絡をした場合、あなたは5分もみんなの時間を無駄にしたことになるからです。メンバーが遅刻するとわかっていれば、チームワークの取り方にも色々と対策を講じることがリーダーにできるのです。
挨拶
チームが明るくなる
チームで顔を合わせたら、必ず、
元気よく、目を見て、挨拶しましょう。
挨拶をすることで、チームワークの滑り出しが元気の良いものになります。なぜならば、挨拶は自然と大きなあかるい声を発することができるからです。日常会話で、大きな明るい声をいきなり出すのは、逆にびっくりさせるもとになるので辞めておきましょう。
あなたがムードメーカーになるチャンス
ムードメーカーは、チームになくてはならないポジションです。その重要なポジションに、挨拶を元気よくするだけで簡単になることができます。というのも、雨の日も風の日も、みんなのテンションが低い日も、仕事の先行きが暗い日も、あなたの
「元気な挨拶」
が『みんなのやる気のスイッチ』になるからです。
面白いことを言ったり、体育会系のバリバリのノリをだしたりするのは、容易にはできませんが、挨拶はほんの一言、決まったことを言うだけです。
今回はチームワークに貢献するために、当たり前だけれども、意外とみんなは出来ていないことを3つあげました。「わかってるよ、そんなこと」と思われたかもしれませんが、そうう方も、今回指摘したような実践をできていますか?意外と、意識せずにぼんやりと実践してきた方が多いでしょう。
当たり前のことというのは、奥が深いもので、「なんでだろう?」と疑問をもってみてください。そうすると、自分流の実践の方法がたくさん見えてきますよ。チームワークについても、今回挙げた
- 「締め切り」
- 「時間」
- 「挨拶」
がなぜ絶対なのか、ということを1度考えてみてください。
まさケロンはね、挨拶する前にはちょっとだけ気合いを入れて、この挨拶でみんなの気持ちを元気にしてるやるぜ!くらいの気持ちでいってるよ~!いつしかそれが癖になってるんだよね。