みなさんは普段口にする飲み物で1番多いのはなんでしょうか。僕はコーヒーと水しかほとんど取らないですが、量を飲むのは水の方です。
みなさんの中にはジュースやお茶をメインで飲んでいる人もいるかと思いますが、
「飲む時の温度」は意識したことありますか??
暑い夏や、スポーツして汗をかいている時はキンキンに冷えた飲み物がおいしいです。しかしその一方で、健康に気を使い『水は常温派』の人がいます。
常温水は本当に体にとっていいものなのでしょうか。今回は常温水や冷水がもたらす効果を紹介します。
水は常温がいい??
常温の水は内臓に負担をかけることなく、人間に必要な水分を摂取できます。冷たい水というのは内臓に負担をもたらし、結果として代謝を下げてしまいます。
しかし、効率よく水分を摂取できるのは冷水だといわれています。
- 内臓に負担をかけつつも水分を摂取しやすいのが冷水
- 体に無理なく水分を摂取できるが吸収率は冷水に劣る常温水
少し面白い力関係が冷水と常温水にはありますね。
1日に必要な水の量は??
人が一日にとった方がいい水の量としては1.5L~2Lといわれています。もちろん体重が増えれば増えるほどもっと多くの水の量が必要になります。
これは人間の体の6~7割が水分から形成されているからです。体が大きくなれば当然水分の量も増えますので、多くの水が必要になるのも頷けます。
常温水がもたらす体へのメリット
冷え性や肩こりに効く
常温水には体温を上げる効果があります。
体温上昇に伴い、血行が活発化するので冷え性や肩こりの解消が期待できます。血行不良からくる肩こりや冷え性には冷水は禁物です。少しでも体温を上げるために常温水が良いです。
老廃物の除去
冷たい水には溶け出さない老廃物の除去が常温水にはできます。
毛穴や肝臓、そこにつながる組織の老廃物の除去にも役立ちます。
内臓への負担がない
内臓への負担がないです。
冷水で内臓に負担がかかると代謝が落ちてしまい、健康面ではだいぶ悪くなってしまいます。1日にかなりの量が必要な水ですから、全て冷水でとってしまうのはかなりの負担になります。
冷水で代謝が下がるとどうなるの??
冷水を取りすぎ、内臓が冷えてしまい体の代謝が下がってしまうとどのようなことが起きるのでしょうか。
免疫力の低下
基礎代謝が下がることで、免疫力の低下を引き起こします。
代謝が下がると人の体は体温が下がります。菌は熱に弱いですから体温が高い方が菌を退治しやすく、体温が低ければ菌を退治しにくい体といえます。
肌や髪のコンディションが悪くなる
代謝が下がると細胞が生まれ変わるスピードが低下します。
細胞の生まれ変わりのスピードを落とすと肌や髪から潤いがなくなってきてしまいます。代謝が下がると健康面だけでなく、見た目にもはっきりと現れてしまいます。
太りやすくなる
太りやすい体質になってしまいます。
代謝が下がれば体に蓄えられる量が多くなりますので、必然的に肉がつきやすくなります。ダイエットの基本が基礎代謝を上げることですので、代謝が下がれば太りやすくなるのは当然です。
水分摂取量が少ないとどうなるのか
血液がドロドロになる
血液はサラサラの方がいいのはみなさんご存知かと思いますが、水分不足になると血液がどんどんドロドロになります。これにより体全体に酵素が届かずに体の機能が低下してしまいます。
またドロドロの血液になると、血管の詰まりの可能性が上がりますので、脳梗塞や心筋梗塞などの血管が原因の病気にかかりやすくなってしまいます。
脱水症状になる
脱水症状で体調が悪くなった経験はありますか??
体の水分のわずが5%が失われただけで体調が悪くなってしまうのです。
脱水症状が進み、15%の水分が体から失われると生命の危機に直面します。
水分は意識してとろう
日常生活の中では喉が乾いてから水分を摂取する人が多いのではないですか??喉が乾いてからではすでに体の水分は不足している状態です。普段から意識して水分を取ることにより、健康を維持できます。
健康が世の中で1番大事なものであることは間違いないので、常温水を積極的に摂取する生活を今日から始めましょう。
ご覧頂きましてありがとうございました。
代謝がやたらいい人っているじゃない?そういう人は逆に冷水を積極的にとるほうがいい場合も多いかもね!