パソコンはもとより、スマホの普及で、最近はSNS利用者が急速に増えましたよね。
ネットビジネスも、それとともに、どんどん発展していき、今、こんなサービスがあるんですよ。
ソーシャルギフト
ご存知でしょうか。
今、SNSを通じて、友人や知人に贈り物ができる、このサービスが注目されています。
消費者は言うまでもなく、サービスを提供する企業側にとってもメリットが大きい、このソーシャルギフト。
どんなものなのか、ちょっと覗いてみましょう。
ソーシャルギフトって?
一言で言えば、ソーシャルギフトとは、
ソーシャルサービスを活用して相手に贈り物をすることができるサービス
の総称です。
ソーシャルギフトの一般的なシステムを説明しましょう。
まず、FacebookやTwitterなどを通じて贈り物を共同購入して、贈ることができるというもので、贈り手が相手の住所を知らなくても、SNSのアカウントを手がかりに現物を贈ることが可能なんです。
ですので、SNSで繋がっている仕事関係のお客様など、ちょっとしたお知り合いに贈り物をする場合などに、とても便利なんですね。
また、ソーシャルギフトで扱われる贈り物は、サービスによって様々なものがあるんですよ。
例えば、小さなものだと、コーヒー1杯にお菓子とか、お花だったり、エステチケット、もっと本格的なものになるとカタログギフトを贈って相手に選らんでもらう方式のサービスもあるんです。
贈り物を受け取る方法もそれぞれで、オンライン年賀状サービスのようにサービス運営者側が届け先住所を預かる配送形式や、送られた側に商品を店頭で受け取ってもらう形などがあります。
インターネットの普及で、もはや、友人知人が世界中にいる・・・なんて方も多いと思います。
そんな遠く離れた友人への贈り物にも、大変便利なサービスなんですね。
日本では、まだまだの普及ですが、アメリカなどでは、ポピュラーなサービスとなっており、今後のますますの市場の拡大が見込まれているのです。
ソーシャルギフトの注目サービスをご紹介
Facebook Gifts
海外でのソーシャルギフトで
有名所
といえば、こちらが、まず、あげられます。
Facebook利用者は誕生日通知機能のお知らせによって、お祝いメッセージを送るケースが多くなっています。
そこに
ギフトを送る
というリンクをつけて、相手の住所などを知らなくても贈ることが可能なサービスとしました。
タイムライン上にもギフトが表示されるために、Facebookの影響力を考えると波及効果は非常に大きいと考えられてきたのです。
ただし、実質、贈られたギフトの80%がデジタルギフトカードだったため、早々に物理的なギフトの取り扱いはやめて、Fecebook Giftsは、デジタルに絞り込みました。
ますますの、利用者の拡大が予想されています。
Wrapp (ラップ)
こちらも、海外となりますが、 2011年11月にスウェーデンでサービスを開始して以来、欧米を中心とした8カ国に瞬く間に展開されたサービスです。
このサービスは、とても人気なんです。
なぜなら、Wrappが取り扱うギフトは、ほとんどが発行した企業が広告宣伝の一環としてスポンサードしているんです。
なんと、贈り主は、ほぼ無料で贈ることが出来るんですよ。
発行企業も、贈り主も、受け取る人も、すべてがハッピーになるという理想的な仕組みを提供しています。
また開始当初からデジタルギフトカードに特化していて、このサービスによるリアル店舗の店頭誘導力はお墨付きなんです。
つまり、宣伝広告したい企業には、とても利益あるサービスと言えるんですね。
グルーポンなどで一時期人気だった、共同購入クーポンに近いサービスです。
既に、海外では数百万枚ものギフトカードがSNSを経由して送られたという統計が出ており、ナイキや、ギャップ、ヴィクトリアズ・シークレットなどもスポンサードしていて、大変魅力あるサービスなんです。
giftee (ギフティ)
こちらは、国内で最も成功しているソーシャルギフトと言われています。
2013年6月に大幅リニューアルしたgifteeは、全125店舗、300ギフトを取り扱っています。
価格帯の主流が300円〜3,000円と比較的安価であることが、手軽で受けており、その人気の秘密となっています。
主なアイテムは、東京近郊や名古屋、京都などのカフェで使える飲食チケットや、スイーツのほか、雑貨などなど。
贈られる側も、気軽に受け取れる、負担になりづらいものばかりなのです。
他のソーシャルギフトとの違いは、他サービスが商材である程度ターゲットを絞り込んでしまうのに対して、gifteeにはファミリーマートの買い物券や日常生活の中で気軽に使えるアイテムを揃えているといった部分だと言えます。
受け取り方法は商品によって違いますが、チケットをリアル店舗で交換するものと、配送の2種類が用意されています。
gifteeでは、贈ったギフトが期限内に引き換えられなかった場合は、金額の一部がチャリティーに寄付されるというシステムがあります。
このあたりに利用者が好感を持つポイントが隠れているのかもしれませんね。
okurune (オクルネ)
国内でも、ベンチャー企業が手がけることの多いソーシャルギフトなのですが、こちらは、
大丸松坂屋
が百貨店としては、はじめてサービスを立ち上げました。
okuruneの最大の特徴は、百貨店の強みを生かして、
- ファッション
- インテリア雑貨
- パーティーグッズ
- 書籍
- 食品
まで全265点の厳選した非常に魅力的なアイテムを揃えていることです。
利用方法はgifteeとほぼ同じとなりますが、商品ページにある“okutte!ボタン”を押せば、Facebookのタイムラインにそのおねだりが投稿されるという、ちょっとユニークな仕組みも採用されているんです。
この、本格的な百貨店が提供する他のソーシャルギフトと一線を画したサービスが、一体どのように展開していくのか、とても興味がありますね。
このほかに、多数のソーシャルギフトサービスが現在展開しています。
ご自分のこのみのサービスを選んで楽しんでみるのも、よいですよね。
ソーシャルギフトサービスのメリットって?
利用者側の便利さももちろんですが、一番大きいのは
というメリットなんです。
とにかく、足を運んでもらって、そのなかの何割かを、顧客にする。
企業側にとっては、非常に有効な手段だと言えるんです。
もともと、あまり、日常的なギフトの習慣がない日本人にとっては、ソーシャルギフトサービスは、なかなか浸透しづらいサービスだったと言われています。
ですが、昨今、SNSを通じて仕事をされる方も増えている中で、この小さなギフトのシステムは、とても有効な宣伝効果を生むサービスなのではないでしょうか。
それに、フツウの顧客として利用する場合にも、遠くにいる故郷の両親に、ちょっとした贈り物・・・なんていうのも、簡単に出来てしまうのも、このサービスの魅力なんです。
コーヒー一杯なんて小さなものだったら、ちょっとしたお友達にも、構えることなく気軽にプレゼントできますし、便利に楽しく利用してみたいアイテムだと思います。
提供企業も今後どんどん増えていきそうですし、楽しみなサービスですね!
SNSを使ってギフトを送れるって凄い便利やな!
サービスの種類も多いし是非使ってみたいなぁ~
まさケロンにも誰かから送られてこんかな?