節約術・お金を増やす

超簡単!こたつ省エネの工夫

Written by たき

冬の暖房器具で省エネなものといえば、まずはこたつが思い浮かびます。

こたつの消費電力はエアコンの半分程度ですし、設定温度を調節することや工夫によっても更に消費電力を下げることも可能な暖房器具です。

下半身をしっかりと温めることによって、血流で全身が温まるため、効率の良い暖房器具と言えるでしょう。

また、空気を汚すこともないので、体にも良さそうです。

「こたつに入ってみかんを食べ、うたた寝するのが至福の時」

「こたつにもぐりこんで寝ていると、つくづく日本人で良かったと感じる」

というこたつファンは多いでしょうね。

こたつは、布団を外せば座卓として一年中使うことができる製品が一般的なので、日本の生活事情にあっている点も人気の理由かもしれません。



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こたつに敷布団?

フローリングの場合は断熱シートを

省エネなこたつですが、更に省エネにする使い方としては、こたつには掛け布団だけではなく、敷き布団も使うことが大事なようです。

特にフローリングの部屋で使う場合は、床への放熱を防ぐために、断熱シートを床に敷くことで暖房効果がぐっと上がります。

専用の物も売られていますが、新聞紙やダンボールで代用する人もいるようですよ。

掛け布団は厚めのものを

また、掛け布団は厚めのものを使い、中掛け布団も使用することによって、こたつに入っている時に隙間が出来ないようにすることができます。

こちらも、こたつ用の中掛け布団ではなく、毛布やタオルケットで代用する人も。

設定温度を強から中へ

そして、設定温度も「強」にするか「中」にするかでも随分違ってくるんです。

設定温度を強から中に変えるだけで、電力消費量を20~30%近くも減らせます。

超簡単な省エネ法!

湯たんぽを使おう

そういう省エネの工夫の中でも、とても省エネなのは、湯たんぽを使うことでしょう。
こたつのスイッチは切ったままで、こたつの中に湯たんぽを入れるのです。

湯たんぽが無い場合は、ペットボトルで代用もあり。
それだけで、こたつで温まることが可能のようです。

ただし、タオルなどで包んで低温やけどをしないように注意する必要はあります。

こたつは冬だけ派?

一年中こたつを座卓として使っている家庭でも、冬にこたつとして使用しない場合もあるようです。

その理由は、

「こたつ布団を出すとかさばるから」

「飲み食いしてこたつ布団が汚れるのが嫌」

「掃除がしにくい」

など。

確かに、こたつ布団を頻繁に洗うのは大変でしょうし、部屋が狭く感じたりもするかもしれませんね。

何はさておき温かさを取るのか、見た目や清潔さを取るのか、迷う家庭もあるのでは?

今では、一人用の小さなこたつから、布団が広がらず、すっきりとこたつの天板のサイズに収まるタイプなど、いろいろな種類があるので、家庭にあったものを選んでみてはいかがでしょう。

ちなみに、

「暖房はこたつだけ。しかも、こたつのスイッチは入れません。」

という省エネ家庭の知人宅は、こたつの中には湯たんぽ代わりに猫や犬が入っているそうです。

これぞ究極の省エネ暖房ですね。

まさケロンのひとこと

みんなこたつで寝たりしてないかぁ~?
こたつで寝たら、汗かいて風邪ひきやすいから注意せんとあかんで!

masakeron-oko


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筆者情報

たき

TRENDRIPPLE(とれんどりっぷる)応援キャラクターの「まさケロン」になりたいと思っていますが、なれそうにありません。