もし身障者になってしまったら
あなたはアクティブ派それとも
突然ですが、もしあなたが自分の力では動くことができない体になってしまったら、どうしますか?
誤解を恐れずに言い換えると身障者になってしまったらどうしますか?
例えば事故で両足を失い、車いすで生活するようになったと仮定してください。
当然のことながら健常者だったときと同じような生活はできなくなります。
もうちょっと具体的に考えてみましょう。
それとも家に閉じこもるようになってしまいますか?
車いすの方々でも障害をものともせず積極的に行動する人もがいます。
あなたはどちらになりますか。
筆者は例え車いすに頼ることになったとしてもアクティブに行動したいと思っています。
出来れば海外旅行もしてみたいし、
発展するバイオニック技術
さて、障害をサポートするアイテムは日々進化しています。
例えば義足ですがロボット工学を駆使し、またハイテクを応用したものも開発、実用化されています。
これも誤解を恐れずに書きますが失った手足の代わりとなる、まるでロボットの手足のような義足、義手があるのです。
こういったバイオニック技術は日々発展を遂げています。
義手でありながら掴んでいるもの形を感じることが出来るものすら開発されています。
これらの機器は障害から人間を開放します。
人を幸せにするための技術といえるでしょう。
サイバスロンとは
第三のオリンピック
まずは以下のリンクを表示してみてください。
そしてトップページにあるyoutubeの動画を再生してみてください。
いかがでしたか。
ご覧頂いたのはスイスにある国立コンピテンスセンター・ロボティクス研究所が主催し2016年に開催される予定の「サイバスロン」の公式ホームページ。
動画はそのプロモーションビデオです。
サイバスロン
はオリンピック、パラリンピックに続く第三のオリンピックです。
動力付き人工膝、着脱可能な人工腕、強化外骨格、電動車いす、そして最新型のブレイン・コンピューター・インタフェース(BCI)等の高度な補装具を装着する障害者スポーツ選手たちが競う選手権です。
ネガティブなイメージを払拭する一大エンターテイメントになる予感
頑張っている障害者の姿は健常者から見た場合無意識のうちに、俗にいう上から目線になっていることが多いのではないでしょうか?
体が不自由なのに頑張っているな、という同情に近い心理が働いているように思われます。
「サイバスロン」はそのようなイメージを払拭するようなエンターテイメントなイベントになって欲しい。
健常者が見ていて憧れるような活躍をして欲しい。筆者はそんなことを考えます。
過酷な状況でも、前向きに頑張っている人ってホンマに凄いと思うわぁ~
実際に、サイバスロンを見に行ってみたいな!