春になるとさまざまな植物が顔をだします。
みなさんは春というとどんな植物をイメージしますか?
私は、春特有の植物といわれると
- 梅
- 桜
- 菜の花
- ふきのとう
- タケノコ
- つくし
- タンポポ
- クリスマスローズ
などが思い浮かびます。
この春特有の植物、実は食べられるものが結構多いんですね。
桜の花も、食べたり飲んだりしますよね。
そのほか
- 菜の花
- ふき
- ふきのとう
- タケノコ
- タンポポ
などすべて食べることができます。
今回は、食べることができる春の植物、野草のご紹介です。
季節を目と肌で感じて、食することでさらに満喫できる・・・
とても幸せで楽しい季節ですよね。
つくしの食べ方
子供の頃はつくしを見つけるとテンションが上がっていました。
思わぬところで発見すると特別なものをみつけたという気持ちでうれしくて仕方がなかった気がします。
そんなつくし、短い期間にしか発見することができませんが、食べてもとてもおいしい野草です。
つくしは頭がカサカサになっていなくて、太くてやわらかいものを採ってきます。
成長がはやく雨の後などには一日で5cmほども大きくなりますので収穫のタイミングが重要です。
頭がかさかさなっているものは食べることができませんので注意しましょう。
つくしを食べるための最難関は?
つくし採りよりももっとも大変な作業が、鞘(はかま)を取り除く作業です。
鞘は、葉が退化したものですので固くて食べることができません。
これはとても時間がかかり、指先とつめが灰(あく)で黒くなってしまうのが難点です。
しかし、ここを乗り越えるとおいしいつくしを食べることができますよ。
つくしの調理法
鞘(はかま)を取り除いてしまえば、そのあとはよく洗い沸騰したお湯で5分ほど茹でます。
定期的に菜箸で混ぜてあげましょう。
ゆですぎると、その後の料理で柔らかくなりすぎますのでゆで時間は5分ほどがおすすめです。
その後
- 炒めもの
- つくだ煮
- 天ぷら
などにしていただきます。
どくだみ
4月~7月によく見かける野草のひとつにどくだみがあります。
天ぷらなどにして食べることもでき、ベトナムでは魚料理にはかかせない香草となっていますが日本ではあまり料理には使われません。
そのかわり、どくだみ茶として人気があります。
商品化もされていますよね。
- 皮膚炎
- 動脈硬化
- 疲労回復
などに効果があるといわれています。
どくだみ茶は、風通しのよいところで完全に乾燥させた葉を煎じて飲みます。
よくよくまわりを見てみると昔から食されている野草がたくさんあります。
ぜひ、正しい調理法を知って挑戦してみてください。
春は、体に良くて美味しいものが沢山食べれるから好きやわぁ~
食べすぎで太ってしまうけど…