新社会人にとっては始めの半年間は正念場です。
この半年のうちにどのようにして自分なりのセオリーをつくりだすか、自分なりの仕事術を生み出すか、リズムをつくりだせるかがその後に大きく影響してきます。
何がなんだかわからないうちに終わってしまう始めの半年間ですが、そんな中でも意識しておいて欲しい、身につけて欲しい仕事術の基礎をご紹介。
自分の仕事量、時間に対する見積もりをだせるようにする
これは、今後とても大切になります。
この自分見積もりというのは
などという感覚が身に付くということ、自分で自分の仕事の見通しが立てられるようになるということ。
つまり、これができるようになると自分で時間を管理することができるようになります。
この感覚が身に付くと仕事を受ける時に見通しが立てられますし、上司に報告する時に正確かつ具体的な報告ができるようになり、信頼も増します。
これは経験と地道な予測を積み重ねていくしか精度はあがりません。
新人のうちからこの見積もりを考える癖をつけておくと、自分の成長も実感することができますし、精度も高くなっていきますので今のうちから見積もる癖を習慣づけておくことをオススメします。
かわいがられる質問方法をマスターする
新人のころは、先輩や上司に声をかけるのも戸惑いますよね。
忙しそうにしているところを呼び止めるのには勇気が要ります。
さらに、ヘタな質問の仕方をして先輩方に面倒くさそうにされるとますますへこむもの。
それでも、質問はするべきですがその仕方を工夫しましょう。
やはり、勤務中は先輩や上司も忙しいもの。
質問は簡潔にまとめてメモし、相手がカンタンに答えられるように選択肢を準備しておきます。
または、質問形式を
で答えられるようにするのがオススメ。
わかりやすく図式化して持っていくのもいいですよね。
相手をできる限りわずらわせることなく質問をするのがポイント。
自分の中で何が聞きたいのかまとまっていないなんて状態で質問するのは避けましょう。
相手への気遣いがみられる質問を続けていると、先輩方も気持ちよく答えてくれますよ。
新社会人のころは何をしても遅いし失敗することも多く、へこんでしまいがちですけど小さなことでも自分のやり方を作り出していくことが大切です。
些細なことですが、この積み重ねが
の差に繋がります。
失敗したらそこから何か学ぶ、すべてを自分のデータとして蓄積するつもりで、まずは半年間を乗り切りましょうね。
わからんことがあったら、すぐに質問することが大切やで。
でも、ちゃんと時と場合を考えながら質問せな嫌がられるでぇ~