自分の感情を知ることは大切
キレやすい人
感情のコントロールができないと、俗にいう
キレやすい人
になります。
感情がコントロールできなくて、逆に感情にとらわれてしまうのです。
怒鳴ったり、泣いたりしないと相手に自分の意志を伝えることができない状態です。
感情は人間の特徴のひとつ。
常に感情を抑える必要はないと思います。
でも、適度にコントロールすることは大切です。
それはビジネスの場でも、プライベートの場でも求められることなのではないでしょうか。
書店にいくとメンタル系の啓蒙書を見かけることがあります。
- 怒らない為の心得
- イライラしたときの本
といったタイトルが目に付きます。
筆者も何冊かこの系統の本を読みましたが、その中の一冊にこんなことが書いてありました。
自分の感情を客観的に見るようにすることが大切だというのです。
いま自分は怒っているだとかいま自分はテンパっているなどまるで他人事のように自分の感情を捉えることが大切だとその本の著者は説いていました。
感情を知ること
このように感情を客観的にとらえることによって感情をコントロールすることができるようになるのだそうです。
また、プラスの感情を知ることも大切です。
好きな音楽を聴いていたり、大好きな作家の本を読んでいたりするときのうれしい感情を把握することで生活が豊かになります。
こういう状況に陥ったときに自分は喜びを感じるんだ、また逆にこんなことがあると自分は怒りを感じるんだな。
感情を知ることで自分の心の状態をよい方向に変えることも可能になります。
またで
というわけです。
感情分析アプリ「Shigusa」
センサーで感情を感知
そんな感情を把握するための手助けとなりそうなiPhone向けのアプリが発表されました。
株式会社インセクト・マイクロエージェンシーが開発した
Shigusa(しぐさ)
です。
Shigusaは専用のセンサー端末と専用アプリで構成されています。
検知された感情はアプリで閲覧できます。
また公開範囲を定めてネット上にアップすることも可能です。
Shigusaの特徴は感情を可視化できるところにあります。
可視化により感情の客観化が容易に行えます。
可能性は無限大
Shigusaについては発表が行われたばかりで、正式なリリース日や価格などは明らかにされていません。
まもなく開催されるAPPS JAPAN2014にて実機が展示される予定とのこと。
楽しみですね。
自分の感情を記録できるだけではなく、共有できるのです。
たとえばイベントなどに参加したあと、お互いの感情を共有し思い出として残すこともできます。
恋人同士ならデートの時のお互いの感情を共有することだって可能です。
ビジネス分野においても利用価値は広がります。
新作映画の試写会で観客にセンサーをつけてもらえば、その映画のどの場面で観客がどのような感情をあらわしたのかがデータとして残すことができるのです。
筆者の感想ですが、最近、最新技術をもちいて人の心の領域をさぐるデバイスが続々と登場しています。
私見ですが
これからもShigusaのようデバイスが開発されることを期待したいと思います。
せやなぁ~
最近、人の心に関するデバイスが増えてきてるやんな。
これで、人の心が豊かになっていったら良えな!