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断言します!「Ingress」にハマるとダイエットできます

Written by 言祝(kotoho)

Ingressとは

動かなければ始まらない

体重管理やジョギングの記録でスマートフォンのアプリを活用している人も多いと思います。筆者もそのひとり。

休日はできるだけウォーキングをするよう心がけています。

でも時々さぼります。

するとアプリが継続するよう促してきます。

「継続は力なり」といいますが、なかなか続けることが出来ないのです。

そんななか、いまハマっているゲームのおかげで確実に体重が減ってきています。

ゲームといえば室内で行うものです。なぜゲームのおかげでダイエットできているのか不思議に思いませんか?

筆者がいまハマっているゲームは

外に出て動かなければ始まらないゲーム

なのです。

その名は「Ingress」。

どのようなゲームかを簡単に説明すると

「陣取りゲーム」

です。

ヨーロッパで発見されたXMという謎のエネルギーを巡って人類がXM肯定派と反対派に分かれて争っているというバックストーリーに基づいており「Portal」と呼ばれるパワーフィールドをさがして奪い合うというゲームなのです。

このゲームのユニークな点はGoogle MAPと連動しており、実在の場所に「Portal」が設定されているところ。

ゲームを起動させると、仮想空間マップが表示されます。

光が噴水状に放射されている部分が「Portal」です。プレーヤーはこの「Portal」を目指して移動します。

「Portal」は現実世界の公園やオブジェなどと連動しています。

「Portal」は2つの勢力のどちらかの支配下にあり、で色分けされています。

味方の「portal」であればアイテムを入手する事ができ、敵の「Portal」なら攻撃することで弱体化でき、さらに自分の経験値があがります。

とにかく運動になる

Ingressにハマると、とにかく長距離を歩き続けることになります。

筆者は「Portal」を捜し続けて2駅先の街までたどり着いてしまったほどです。

あとで距離を計ってみたら20キロメートル以上の距離を歩いて移動していました。

筆者のレベルはまだ低いので、そのスキルはありませんが、ある程度のレベルまで達すると攻撃することで敵の「Portal」を味方の「portal」に変えることが出来るのです。

自主的に行うウォーキングとは違い、アイテムを集めて、敵を攻撃し経験値を上げるという目的があるため、つい夢中になってしまい結果的にものすごい運動量になります。

筆者はスマートフォンに歩数管理アプリをインストールしているのですが、Ingressを始めてから一日の歩数が以前の5倍ほどに増え、グラフを見ると上昇しっぱなしです。



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ダイエットに超おすすめ

移動しなければプレイできないという逆転の発想

さて、Ingressですが『Hack』と呼ばれるアイテム入手・敵への攻撃操作は「portal」にかなり近づかないと出来ないようになっています。

ですから電車に乗っていたり、車で移動中に「Portal」に接近してもあまり意味はありません。

効果的なプレイには徒歩が向いています。繰り返しになりますがとにかく徹底的に歩かなければ楽しむことが出来ないようになっているのです。

プレイ=移動

というまさに逆転の発想なわけです。

この寒い時期でも30分もプレイしたらうっすらと汗をかくほどです。

燃えていますね、脂肪が。

断言します。ダイエットにオススメです。

筆者はIngressをはじめてまだ1ヶ月経過していませんが3キロも体重が落ちました。

もちろん個人差はあります。

100パーセント体重が落ちると保証はしませんが、楽しみながら運動が続けられるという点では疑う余地はありません。

ここまで読んでみて、やってみたいと思った方、やり方がわからないという方のために、日本語字幕対応した公式の初心者ガイド動画を貼っておきます。

    【字幕表示方法】

  • パソコン:右下の設定をクリック→字幕メニューから日本語を選択
  • スマホyoutubeアプリ:右上のメニューからCC(字幕)をタップ→日本語を選択



近所の隠れた名所を発見できたりもする

「Portal」として設定されているのは現実世界では

  • 「公園」
  • 「オブジェ」
  • 「記念碑」

などが多いようです。

筆者は近所の「Poratl」に関しては、ほぼすべてHack済みです。

その結果、いままで知らなかった記念碑が近所にあったことを知りました。

筆者の自宅近くに大きな公園があるのですがその入り口付近に、ある有名なプロ野球チームの発祥の地とされる記念碑が建っているのです。

30年以上住んでいて、近所にそんな記念碑があることは今まで知りませんでした。

Ingressをプレイしているとこのような発見に出会えます。これもこのゲームの魅力のひとつであると思います。

また先述したような2つの勢力の一方に参加して行動するという設定にもとづいたゲームであるために、まるで自分がSF映画の主人公になったような気分になります。

現実世界の裏に隠されたもう一つの世界で自分は戦っているという妄想に浸ることが出来るんです。

気分はもう「マトリックス」。

オレは現実世界に隠されたもう一つの世界でおのれの信念に従って敵と戦っているのだという優越感。

子供のころ仮面ライダーごっこやウルトラマンごっこに夢中になったのとおなじような感覚です。

つまりIngressはゲームとしてとらえても魅力あるものだということなのです。

ついでに「Portal」をHackという意識が芽生える

Ingressにハマると遠出をしたくなります。

たとえばコンビニに行くにしても近所ではなく、わざとすこし遠いコンビニに出向くようになったりします。

コンビニに行くついでに新たな「Portal」を攻略していこうという発想になるわけです。

おなじ発想からこれまで駅への移動手段がバスだったのに、あえて徒歩を選んだりするようにもなりました。

また取引先との打ち合わせでも約束の時間より少し早めに現地に赴き「Portal」攻略なんてこともやっています。

積極的に「Portal」を探すことが運動することと直結しているわけですから、ダイエット効果は十分期待できます。

少なくとも運動不足は解消されるでしょう。Ingressを考えついた人に感謝しなくてはいけませんね。

ただし注意点がひとつ、必然的に「ながらスマホ」になってしまいますので周りには十分注意してください。

まさケロンのひとこと

ダイエットに大事なのは行動力なのかもね〜。まさケロンもIngressにハマろ。

masakeron-happy


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筆者情報

言祝(kotoho)

映画オタク。日課は読書。最近は料理にハマっています。座右の銘は「好奇心を失ったら、そこで終わり」