カメラ・撮影

セルフィーはもう古い。プロカメラマン同行の旅が流行の兆し?

Written by 言祝(kotoho)

自撮り棒は規制の動きが盛ん

世界中で続々と禁止

今や世界的なセルフィー(自撮り)ブーム。

スマートフォンやカメラ付き携帯で自分を撮影したことがない人はいないとさえ言えるのではないでしょうか?

セルフィーブームに伴い急速に人気があがってきているアイテムが

「自撮り棒」。

安いものだと1000円前後で購入できます。

でも自撮り棒って、意外と危険なんです。周囲に気を配って使用しないと、大きな事故にもつながる可能性があります。

そんな背景から自撮り棒の使用を禁止する観光名所も増えているとか。

アメリカの

  • 「ニューヨーク美術館」
  • 「スミソニアン博物館」

などは自撮り棒の使用を禁止していますし、フランスの「ベルサイユ宮殿」では現時点で禁止はしていないものの、近日中に正式に禁止する予定だそうです。

日本では「東京ディズニーリゾート」が自撮り棒の使用を禁止しています。

だからといって自撮りはやめられない

最近では自撮り用のクリップタイプの広角レンズも発売されているようですが、観光名所などでのセルフィーは完全に定着してしまっており、その際はやっぱり自撮り棒がとても便利なわけです。

ネット上には自撮り棒による被害の報告例が多数あがっています。使用者のマナーが問われるところではあります。



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プロカメラマンに撮ってもらえばいいじゃないか

ワンランク上の「セルフィー」?

ネット上でちょっとおもしろいサービスを見つけました。

カメラマンが同行して写真を撮ってくれる旅行ツアーです。参考として以下のホームページを参照してみてください。


紹介したホームページは、バリ島限定で結婚式やハネムーンなどをメインターゲットにしていますが、一般的な旅行にも対応してもらえるようです。

なにしろ撮影してくれるのはプロのカメラマンですから、自分たちが撮る写真よりもワンランク上のクオリティが期待できます。

写真の撮り忘れもありませんし、自分では撮影できないような決定的瞬間もカメラに収めてもらえることでしょう。

ちょっと飛躍しすぎかもしれませんが、ワンランク上のセルフィーと言えなくもありません。

普及すれば料金も安くなるかも

問題は料金です。紹介したホームページでは申し込み後、見積もり提示というシステムをとっていて、最終的な費用が提示されていません。

通常のツアー料金よりも若干高めの価格が予想されます。プロカメラマンに同行してもらえるのですから、価格に関しては仕方ないといえます。

今後、このようなサービスの利用者が増え、普及するようなことがあれば、今よりも安価に利用できるようになるのではないでしょうか。

「写真で残す」が身近になってきている

セルフィーにしても、今回紹介したカメラマン同行ツアーにしても、やはり「写真で残す」という行為が一般の人のあいだで、当たり前のことになっている象徴だと思うのです。

以前は写真を撮る行為は観光地などに行ったときに限られていたような気がします。

facebookやtwitterといったSNSという発表の場を一般の人が与えられたことにより、日常の風景や身近なものにレンズを向けることが多くなってきました。

写真が特別なものではなくなってきたのです。そしてそのような身近なものを撮影した写真のなかに、時々はっとするような印象深いものがあったりします。

今の時代は表現ということに関しては誰でも実現できてしまう、デジタルネイティヴではない筆者などはそれがとてもうらやましく感じることがあります。

まさケロンのひとこと

「自撮り棒」を初めて見た時はびっくりしたよ。スマホで釣りでもするのかと思った!

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筆者情報

言祝(kotoho)

映画オタク。日課は読書。最近は料理にハマっています。座右の銘は「好奇心を失ったら、そこで終わり」