12月生まれ クリスマス

12月生まれが損から得に変わる!クリスマス出産の親心

Written by すずき大和


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昔から、「早生まれは損」とか、「夏休みに誕生日があると損」とか、子供の間でも大人の間でも話題になることが多いです。ネットでその手の話題のコメントを拾っていくと、親の立場では、圧倒的に「早生まれ損」説の支持が強いようです。

一方、子供自身の声を聞いていると、

「12月生まれって損!」
「かわいそう」

という言葉を聞くことが一番多いです。

12月生まれの皆さん、実際 “損”な子供時代でしたか?



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クリスマスの月に生まれること

プレゼントが1個少ない

12月生まれの子供たちが口を揃えていうことは、

  • 「誕生日とクリスマスが一緒にされる」
  • 「プレゼント1個しかもらえない」
  • 「ケーキ1回しか食べられない」

親の懐を考えると、無理からぬ対応だとも思います。が、バブル景気の時代に子供だった30代から40代の人たちも、そんなこといっているので、家庭の経済状況に関わらず、12月生まれの子供たちは、まとめて祝われるようです。

たまに、サラリーマン家庭の子が、

「ボーナス月に誕生日があると、高価なプレゼント買ってもらいやすい」

なんていっていますが、家庭がある労働者とて非正規雇用やむないような昨今、余裕が生まれるほどのボーナスをもらえる親を持つ子は減っています。

大人になっても続く「損してる感」

大人になると、親から子供へのクリスマスプレゼント(サンタからのプレゼント)はなくなります。親元を離れて自立すると、誕生日パーティーもしなくなります。実家に居続けている人でも、家族みんなでケーキを囲んでお祝い、なんて、ある程度の歳になるとさっぱりしなくなる人もいます。

“12月生まれは損”という思いも、しばし薄れる時代が訪れます。

が、恋人ができると事情は一変し、誕生日のお祝いは大事なイベントになります。クリスマスはもっと大事です。

さすがに、付き合い始めの頃は、誕生日もクリスマスもちゃんとイベント化しているカップルも多いでしょう。が、付き合いが長くなったり、結婚したりすると、まただんだん1回で済ますパターンになるようです。

クリスマスは1年で3番目に誕生日の人が多い

日本人の誕生日多い順ランキング

2014年、ツイッターに「日本人の誕生日多い順ランキング」のヒートマップをあげた人がいました。ネットではしばし話題になりました。

同じ誕生日の人が多い順の順位の一覧表に、[上位=赤~下位=青]の色のグラデーションを重ねたヒートマップはとてもわかりやすく、誕生日には偏りがあり、細かな出産日の選択には傾向があることが、はっきりとわかりました。

昨今の産科医療では、出産日を多少は調整することができます。年末年始や祝日、または親たちが嫌う年度末については、順位ははっきりと下位を示しています。

シーズン別の出生数の推移

冬


時期的な傾向もはっきりとしています。が、これは計画的にコントロールしているというより、環境的に妊娠しやすい時期があるためと考えられています。

昭和40年代までは、1~3月生まれの子が多く、特に1月生まれが突出していました。住宅設備が向上し、生活の質が向上した頃から、7~9月生まれの子が増え、早生まれの子は激減しました。住環境の変化に伴い、妊娠しやすい時期が春から秋に移行したと考えられています。

戦前は、「数え歳」が一般的だったので、年末に生まれた子は年明けしてから出生届けが出される例が多くありました。昔1月生まれが突出して多かったのはそのせいもあります。今の親が、年度末生まれの子を避ける気持ちと同じですね。

クリスマスは子供がたくさん生まれている

クリスマス


出産日の調節により、年末年始の期間は1年で1番生まれる子が少なくなっています。誕生日の少ないほうのワースト10の半分が12/30~1/3の5日間に集中しています。

12月前半も、比較的低い順位の日が並んでいます。が、クリスマスが近づくと、急にランキング上位の日が続き、クリスマス当日の25日は、2014年時は4位、2017年の新たな統計では3位になっています。前後の出産予定日の人たちが、この日に調整しているものと思われます。

これは、間違いなくお祝いが1回で済まされる可能性大!の日程です。なぜ親たちは、「損」な誕生日を子供にプレゼントしようとするのでしょうか・・・。

クリスマス当日生まれに限っては「得」!

その答えも、ネット記事のコメント欄にありました。

クリスマスと誕生日が一緒にされたとしても、クリスマス生まれは“損”より“得”が多いようです。12月25日生まれの人たちの声をいくつか拾ってみましょう。

  • 「クリスマスが誕生日だと、周囲の人に誕生日覚えてもらいやすい」
  • 「クリスマスパーティーに参加すると、いっしょに皆に祝ってもらえる」
  • 「イエス・キリストと同じ誕生日って、とっても縁起がいい気がする」
  • 「世界中が誕生日を祝ってくれている気分になる」

注:12/25は、キリストの誕生日じゃなくて「誕生したことを祝う日」が正解

もの入りの年末、誕生日とクリスマスを1回で済ましたい親の事情は変え難いですが、子供の気持ちが少しでもハッピーに感じられるよう、お母さんたちはクリスマスに出産しようと頑張ってくれているようです。

まさケロンのひとこと

クリスマス当日に生まれて盛大に祝ってもらうか、6月に生まれて2回しっかり祝ってもらうか、悩むね!!(選べない)

masakeron-happy


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筆者情報

すずき大和

調べもの大好き、文章書くことも人に説明することも好きなので、どんな仕事についても、気付くと情報のコーディネイトをする立場の仕事が回ってきました。好奇心とおせっかい心と、元来の細かい所が気になると追求してしまう性格をフルに発揮して、いろいろなジャンルのコラムを書いています。