恋人たちの季節。クリスマスの到来だ
ハロウィンが終わり、次はいよいよクリスマス
さあハロウィンが終わりました。
リア充の男性諸君、次にするべきことは分かっていますね。
そうです。
クリスマス
です。
いいですか、ここでしっかりと決めておかないと、晴れやかな気持ちで新年を迎えることは出来ませんよ。
彼女と初詣に行きたいのなら、クリスマスに勝負をかけるのです。
えっ、そんなことはお前にいわれなくてもよく分かっている、ディズニーリゾート近辺のホテルを予約した、今年のテーマはディズニークリスマス、準備は万端だ、ですって。
お見事。素晴らしい。
でも彼女とHappyなひとときを過ごすためには、あともう一ガンバリしなければいけませんよ。
そうです。
プレゼント
です。
クリスマスプレゼントこそもっとも需要なアイテムであり、ここに力を注ぐか注がないかで彼女の心をつかむか否かが決まるのです。
どこで過ごすかはいわば雰囲気づくり。
ディズニーランドであれ、眺めのいいホテルであれ、高級レストランであれ、ただの状況設定にすぎないのです。
むしろそんなものは対して重要じゃないとあえて断言します。
繰り返しますが、
重要なのはプレゼント。
ここを外さなければ、たとえ近所の公園でも彼女にとっては素晴らしいシチュエーションになり得るのです。
ではその方法を説明していきましょう。
まず何をプレゼントするか
覚えておいて欲しいのは、かならずしも
高価なもの=彼女が喜ぶ
とはかぎらないの法則です。
クリスマスプレゼントにかける費用は、ある調査によると平均2万円程度。
ブランドものの超高級バッグなどをプレゼントとして選択するのは、彼女がそれを望んでいない限り得策ではありません。
値段が高ければ彼女が喜んでくれるという幻想は捨てましょう。
またこの時期になると各有名ブランドがクリスマス限定の「コスメセット」をこぞって販売します。
大変人気があり、それなりに努力しなければ入手困難なアイテムです。
ですが筆者の経験からいってこれらの限定アイテムはあまり喜んでもらえません。
なぜならこれらのアイテムはコレクターズアイテムだからです。プレゼントしても使ってもらえません。
せっかくプレゼントしたのに身につけてもらえないのではちょっとへこみますよね。
お勧めはアクセサリーなどの身につけるものです。指輪とかネックレスとかですね。
ただしあまり豪華なものは避けましょう。まちがっても大粒ダイヤの指輪など贈らないように。
普段使いができるシンプルなデザインがお勧めです。
アクセサリーは好みがあります。だからといって「どんなデザインが好き?」なんて聞くのは野暮。
普段のデートなどのなかで彼女が
「これ、かわいい」
と反応したものをチェックして、彼女の好みのデザインや色などを事前にリサーチしておきましょう。
まちがってもクリスマス当日に彼女といっしょにプレゼントを買いに行くようなことはしないように。
プレゼントを選ぶということは彼女のことを再確認するということです。
とくにアクセサリーなどは選ぶ側のセンスが問われます。
デザインを選ぶ際にはどうしても彼女のことをイメージしなければなりません。
これをしっかりと行うことによって、あなたが感じている彼女の魅力を再確認することになるのです。
これってすごく重要ですよ。なにも難しく考える必要はありません。これって彼女に似合うかな、が基本です。
プレゼントの基本はサプライズ
一回落として、本命をプレゼントする
プレゼントは準備できましたか。ではいよいよ本題に入ります。
渡す際も「これ受け取って」と差し出すだけでは芸がありません。
筆者は
サプライズ
を演出することをお勧めします。
サプライズといえばビルの電光掲示板にメッセージを表示させるとか、ホテルの部屋をバラの花でいっぱいにするといったイメージが先行します。
これらもサプライズですが、それなりの費用がかかります。
また大げさすぎて彼女にどん引きされるリスクも大きい。
ここまでしなくてもサプライズは十分演出できます。
一回落としてから、本命のプレゼントを渡すというサプライズの基本さえ押さえていればお金をかけなくても効果的な演出が出来るものです。
では具体的な方法を紹介しましょう。
オルゴールボックス編
本命のプレゼントとは別に
オルゴールボックス
を準備します。
彼女の好きな曲が流れるものを用意しましょう。
そしてあらかじめ本命のプレゼントを中に入れておきます。
オルゴールボックスは包装せずに、むき出しのまま渡しましょう。
彼女はプレゼントがオルゴールだったことを意外に感じるはず、うれしくはあるけれどオルゴールなのか…と感じているはずです。
これが「落とし」です。そこですかさずこのセリフ。
このセリフはあまり間をおかず使った方がいいでしょう。
あなたに促されて彼女がオルゴールを開けると、お気に入りの曲とともに本命のプレゼントが…。
見事なサプライズです。
ぬいぐるみ編
本命のプレゼントとは別に
ぬいぐるみ
を用意しましょう。
彼女がクマ好きならクマといったように好みにあわせたものを選ぶことは言うまでもありません。
併せてそのぬいぐるみにかぶせることが出来る帽子を用意しましょう。
ものによってはオプションとしてぬいぐるみに合った帽子が販売されていることもあります。
なければ安価なニット帽でもかまいません。帽子の中に本命プレゼントを仕込んでおきます。
ぬいぐるみの場合は簡単に包装しておきましょう。
プレゼントがぬいぐるみだったことに、ちょっと残念な気持ちになるのはオルゴールの時とおなじ。
あとは帽子を取るように彼女を促します。
本命プレゼントが出てきて、サプライズとなるわけです。
ベタは基本です。
ベタだなあ、と思った人も多いでしょうが、ベタは言い換えれば基本です。
ベタこそが世の中を動かすのです。
サプライズはこれぐらいがちょうどいい。
注意事項をひとつ。
- 実行する際は絶対に照れないこと。
- 大丈夫かなあ、なんて表情を浮かべないこと。
- 真剣に対峙すること。
- 照れかくしから「あれえ、クマさんの帽子から指輪が出てきたあ」などとおちゃらけないこと。
さあ、筆者を信じなさい。皆さんが素晴らしいクリスマスを過ごすことが出来るよう祈っていますよ。
ベタは基本!高価なものが喜ぶとは限らないから、あえて安価なものを組み合わせてサプライズを完成させるのもアリかもね!