2013年12月29日に南シナ海には、沈没船がなんと・・・
1000艘(そう)
も沈んでいるということが確認されました。
しかし、水中作業が出来る考古学関係の人が100人にも満たないので、作業がなかなか進まないそうです。
この研究が困難を極めている中、南シナ海の沈没船は我が国のものだと、所有権を各国が主張しています。
南シナ海とは?
南シナ海とは、フィリピンの西に広がる海です。
サンゴ礁が多く、石油や天然ガスなどの採掘がよく行われています。
南シナ海に沈没船が多い理由
7世紀頃から、南シナ海とインド洋をつなぐモンスーン貿易が始まりました。
昔から、船の横行が頻繁だったため沈没船が多いのではないか、という仮説があります。
沈没船の所有権はどこの国に?
そもそも、南シナ海で初めて発見された沈没船は、中国が発見した「華光礁1号」です。
1987年に中国歴史博物館「水中考古学研究室」が設置されたことにより、中国による海底調査の始まりとなりました。
こう聞くと、中国がいち早く沈没船の調査に乗り出したことがわかります。
この沈没船の所有権を主張してる、国は
- 中国
- フィリピン
- ベトナム
- マレーシア
- ブルネイ
などがあります。
中国水下文化遺産保護センターの劉曙光さんは、
と話しています。
このように各国それぞれが、沈没船の所有権を主張しています。
正直な所、それぞれの国が所持している海域に沈没船があれば、その国の物でいいと思うのですが・・・
そうはいかないみたいですね。
沈没船といえば「バミューダトライアングル」
私の中でだけかもしれませんが、沈没船といえば「バミューダトライアングル」というワードが出てきます。
「バミューダトライアングル」とは、フロリダ半島の先端と、大西洋のプエルトリコ、そしてバミューダ諸島を結んだ三角形の海域のことを言います。
この海域では、昔から船や飛行機や、乗客のみが消えてしまうと言う伝説があります。
まさに謎の海域なのです。
100年以上前からなんと
100をこえる飛行機や船
1000人以上
の人が消息不明になっているそうです。
この原因としては
- ブラックホール説
- 宇宙人説
- メタンハイドレート説
- マイクロバースト説
などがあるのです。
これについては長くなるのでまたの機会にお話することにします。
みんなそれぞれ所有権を主張してるけど、もっと仲良くみんなで共有出来ひんもんかなぁ~
しっかり話しあえば解決出来へん問題は無いと思うねんけどね・・・
それよりバミューダトライアングルのほうがSFっぽくて気になるなぁ~