世界には、フェラーリやランボルギーニといったようなスーパーカーが存在します。
皆さんご存知の通り、高級車です。
フェラーリといえば、「007 ゴールデンアイ」の劇中で登場したF355GTSが有名ですね。
去年にドイツのフランクフルトで行われた「フランクフルトモーターショー2013」で「ラ・リヴォルツィオーネ」というフェラーリの車が披露されました。
この車なんと、最高時速
370km/h
まさに、スーパーカーですね。
さて、本題に入りましょか。
実は、バイクの中にはこのスーパーカーよりも安く、価格もランボルギーニのなんと20分の1以下で購入できるものがあるんです。
その名も
隼
出ました!
変態のスズキ!
そして、この隼が国内で2月10に販売されることが決定したのです。
今までは、外国でのみ販売されていたので、鈴菌の方々にはとても嬉しいニュースなのではないでしょうか?
そこで今回は、この隼について紹介したいと思います。
隼スペック紹介
隼(GSX1300Rハヤブサ)のスペックを紹介します。
排気量のクラスは、もちろん大型自動二輪です。
普通自動二輪の免許では乗ることが出来ません。
メーカーは、変態ことスズキです。
エンジンは、1,299ccの排気量で、4ストローク、水冷DOHC4バルブ直列4気筒というパワフルな作りをしています。
馬力は当時最高の175spです。
乾燥重量が、215kgになるので結構重いバイクで取り回しにコツが入ります。
DOHCとは?
エンジンのスペックのところで水冷DHC4バルブ直列4気筒というワードが出てきましたが、DOHCの意味をご存知でしょうか?
ダブルオーバーヘッドカムシャフトの略で、昔使われていたOHC(オーバーヘッドカムシャフト)が2つにわかれたものです。
カムシャフトとは、エンジンのバルブを開け閉めするところに使われるパーツの事をいいます。
と、専門的な事を言われてもあまりわかりませんよね。
簡単にいうと、OHCからDOHCになったことによって、高回転向きのエンジンへとなったということです。
高回転が使えると言うことは、速いスピードが出せるようになるということになります。
どうしてそんなに速いの?
隼の最高速度は300km/hです。
ちなみに、改造した隼ですが、アメリカ人のビル・ワーナーさんがなんと・・・
482km/h
ものスピードを出したそうです。
しかし、その時に横転しお亡くなりになりました。
新幹線の営業運転の最高速度が300km/hなので、どれだけ速いかお分かりいただけると思います。
どうして、ここまで速いバイクが作れたのでしょう?
それは、排気量に対して車体の重さが軽いからです。
隼は排気量が1300ccあるのに対して、乾燥重量が215kgになります。
軽自動車の排気量が660cc以下なのに対して、乾燥重量が大体690~800kgほどです。
普通に考えて、ありえないですよね・・・
排気量が2倍以上あるのに、重さが2分1以下ですよ。
ですが、国内生産されると言うことは、それなりに規制がかかり180km/h以上は出ないようになります。
それでも180km/hでるって、ホント速いですね。
道路を走行するときは、ちゃんと道路交通法を守り安全に運転してくださいね!
さ、さすが変態のスズキや!
やっと隼が日本使用で発売されるねんなぁ~
それなりにエンジンの出力を落とすと思うけど、それでも速いんやろうな・・・
乗る人は気いつけて乗りや!