これまで
について書いてきました。
今回は
漢のKAWASAKI
です。「男」ではなく、「漢」です。
川崎重工
カワサキの正式名称は、川崎重工業株式会社といい、兵庫県の神戸市に本社があります。
二輪車、航空機器、鉄道車両などの輸送機器や、他にも機械装置などの製造をする企業です。
明治時代の造船所が元となった企業で、昔は戦艦などを作っていたこともあります。
日本の重工業における主要企業の一つなのです。
「漢のKAWASAKI」その理由!
「漢のKAWASAKI」と言われる理由はズバリ
癖(くせ)があるからです!
良い言い方をすれば、個性が強いということです。
バイクの個性がつよいので、細かいことを気にする人は乗れない、体力が必要、といった問題が出てきます。
しかし、この個性こそが漢のバイク、漢のKAWASAKIと言われる理由なのです。
細かいことは気にしない。それが「漢」
漢のバイクは、細かい事を気にしていては乗れません。
KAWASAKIのバイクの個性は
- 乗り心地が豪快
- マイナーなトラブルが多い
- 変な音がする
などの個性があります。一見、良くない印象を受ける人がほとんどではないでしょうか?
そんなことはありません!
豪快なバイクに乗ってこそ漢です。そして、マイナーなトラブルが起きるのは、バイクの寿命を長くするのに必要となってきます。
何故かと言うと、毎日自分で整備しているつもりでも、専門家のようには整備出来ません。
そこで、マイナーなトラブルが多いとよくバイク屋さんに持って行くことになります。この時に、普段整備できていないところをバイク屋さんに見てもらうことが出来ます。
なので、マイナーなトラブルが多いとバイクの寿命が伸びるのです。
KAWASAKIのエンジンはよく変な音がするといいます。
それは、KAWASAKI特有のエンジンの組み方があるからです。
HONDAがKAWASAKIのエンジンをきっちり正確に組み上げても調子よく動かないといいます。
つまり、漢特有の変な音がなるようにエンジンを組まないと、KAWASAKIのエンジンは調子よく動いてくれないのです。
漢の乗り物には体力も必要
実はKAWASAKIのバイク、「押しがけ」がとてもむずかしいのです。
冬の寒い朝や、バッテリーが上がってしまったりすると、押しがけをしなければエンジンはかかりません。
「押しがけ」をするには、1速だとエンジンブレーキが強すぎてエンジンが回らず、後輪がロックしてしまいます。
なので、2速か3速にあげてから「押しがけ」をするのが普通です。
しかし、KAWASAKIのバイクは停止状態だと1速かニュートラルにしかなりません。
すると、このように「押しがけ」をしないといけなくなります。
- 走ってバイクを押す
- 時速10km程度で飛び乗る
- クラッチを使ってすかさず3速へあげる
- クラッチをつなげてエンジンをかける
このように体力が必要となってきます。
KAWASAKIのNinja250Rだと、車両重量が168kgあるので・・・かなりの体力が必要ですね。
精神面、体力面、が必要のなってくるバイクこそがKAWASAKIのバイクなのです。
このようなところから「漢のKAWASAKI」と言われているのです。
KAWASAKIのバイクってカッコええやつ多いやんなぁ~
ZRXとかバリオスとか!
まさケロンのイチオシはGPZ900Rやなぁ~