HONDA新型スクーター発売決定
原付市場の活性化を図る
HONDAが新型スクーターを2月20日より発売することを発表しました。
Dunk
と名付けられたスタイリッシュな新型スクーターはすでに昨年開催されたモーターショーでお披露目済み。
低迷している原付一種の市場を活性化させようというのが狙いのようです。
若者をターゲットにデザインや使い勝手を徹底的にリサーチ
プレミアムスニーカー
をコンセプトに開発が進められた「Dunk」は原付の主な利用者である若者のニーズを徹底的にリサーチして開発が進められました。
まず外観ですが、ちょっとこれまでの原付にはないスタイリッシュな、そして高級感のあるデザインとなっています。
ボディサイドにモールを施してあるのが大きな特徴です。
カラーバリエーションは全部で6色。
グローブボックスにはスマートフォン等の充電が可能なアクセサリーソケットを装備
フロントインナーラックにはペットボトルが収納できるスペースを確保するなど12年ぶりの新型スクーターにふさわしい仕様となっています。
新開発エンジンを搭載
新型エンジンは燃費性能がアップ
「Dunk」はエンジンも新たに設計したものが搭載されています。
低フリクション技術を採用した新型エンジンeSPを50CCクラスでは初搭載。
同社の既存50CCクラスと比較して約11パーセントの軽量化を実現。
また燃費も向上しさらにバッテリー電圧を検知する機能もあり、これによりバッテリー上りを防止することも可能となっています。
自由度の高いシート
コンパクトなボディサイズでありながら足回りはフラットで広いスペースを確保
そして、理想歴なライティングポジションを実現するために着席位置の自由度が優れているロングシートを採用するなどすべてにおいて、12年ぶりの発売にふさわしい優れた特徴のある仕様となっています。
50CC市場の活性化につながる可能性を秘めた新時代のスクーター
欲しいと思わせる1台
筆者は自動車の運転免許を持っていません。
もちろん原付の免許すら所持していません。
周囲から原付ぐらいは持っていたほうがいいと薦められ、最近その気になって教習本を購入し暇な時に勉強していますが、なかなかその気にはなれない状態が続いていました。
原付のオーナーになってさっそうと風を切って走る。
そんな自分の姿を妄想するのですが、実は今ひとつ行動にうつせなかったのです。
その理由は欲しいと思うような原付がなかったから。
街なかで原付を見かけるとほとんど同じようなデザインで、カッコ悪いなと感じていたからなんです。
これはあくまでも個人的な意見。
何でも形から入る筆者固有の偏った考え方と思ってください。
そんななか今回の「Dunk」発売開始のニュース。
別にHONDAの宣伝をしているわけではないのですが、欲しいと思わせる1台ですよね。
少なくとも筆者はそう思います。
高級感のあるデザインに惚れました。
さて、「Dunk」のオーナーになるべく、原付の免許取得に向けて本気で頑張ってみましょうか。
さすが、「技術のホンダ」やな。
スーパーカブみたいに大ヒットしたらええなぁ~