毎年、2月~3月に開催される東京マラソン。
3万人以上のランナーに100万人以上の観客が訪れるという東京マラソンは今やお祭り的イベントに。
一度は、参加してみたいと思う魅力的な大会です。
ですから、地方に住んでいる方で、身内に東京マラソンランナーがいたら
という話になるのは容易に想像できますよね。
今回は、東京マラソンの応援に初めて行く・・・、という方のために失敗しないための応援初心者の心得を伝授したいと思います。
事前計画と当日の柔軟な対応の合わせ技で
当日は人でごった返しています。
ランナーも3万人以上ですから応援する人を見つけるのも至難のわざ。
スタート地点では人が多すぎてまず見つけるのは難しいですので、まずは事前にマップを見ながらの打ち合わせは必須です。
しかし、これだけの人数ですので予定通りにいかないことも。その時の為の心得を伝授します。
お互い目印になるような格好、持ち物を持つ
応援者は、ランナーが探しやすいように
- 目立つ色の傘
- ぬいぐるみ
- 風船
- 横断幕
などを準備しましょう。
ランナーは、蛍光色のシャツなど目につく色の服を身につけておくと見つけやすくていいですよ。
本番前にお互いの格好や目印となるものを確認しておくことも忘れずに。
ランナーズアップデートを利用
リアルタイムで計測地点ごとの通過記録を調べることができるシステムです。
携帯でも調べられますから、これを使い、応援したい人がどこにいるかをリアルタイムでチェック。
携帯電話でどこにいるかメールをいれておくのも手ですよ。
後半にかけて応援できるよう計画しよう
ランナーは後半は本当に苦しいものです。
初心者さんは、特に経験したことがないような痛みや苦しさに直面します。
そんな時に知り合いに応援してもらえるととても嬉しいもの。後半の応援を重要視しましょう。
ランナーに喜ばれる!? ちょっとした心配りを忘れずに
これだけは!応援者が携帯しておきたいのはコレ
- コールドスプレー
- 絆創膏
- サロンパス
- 軽食
- ぶどう糖
- ウインドブレーカー
- 手袋
- ティッシュ
- 携帯用充電器
ランナーの思わぬアクシデントに対応できるようなものを持っていると安心です。
ランナーは持てるものが限られていますから、かわりに持っておくと必要になった時に喜ばれます。
特に後半は要注意。必要なものを渡せるように準備しておきましょう。
知らないランナーにも手を差し伸べられるとなおよい
東京マラソンは、ボランティアの方の力も大きな原動力。
応援者も自分の知り合いを応援するのは、もちろんのこと、沿道の人として、他のランナーの役にも立てたらいいですよね。
ランナーじゃなくても、東京マラソンの参加者だという気持ちで応援できるといいですよね。
また、ゴール後もごった返します。ランナーはくたくたですので迷子にならないよう、しっかりと待ち合わせ場所を決めて下さいね。
東京マラソンは、応援する側もおもしろそうやね!
ランナーの役に立てるような応援を心がけようなぁ~