防犯・詐欺対策

雪かきボランティアをよそおった詐欺に注意。山梨県がHPで注意促す

Written by 言祝(kotoho)

先手打ち、被害防止

ホームページで注意呼びかける

手数料等の請求・振り込みを求めることは絶対にありません

山梨県のホームページにこんな呼びかけから始まるお知らせが掲載されています。


記録的な大雪の影響が心配されている同県ですが、雪かきボランティアを装う詐欺行為への注意を県民に呼びかけています。

ホームページでは、雪かきボランティアの募集、派遣に関して手数料などの費用を請求することはないとしたうえで、これに伴いATMの操作依頼、ATMを使った振込依頼は絶対にないと明言。

加えて銀行口座番号などの個人情報の照会も

絶対にありません

と説明しています。

また、そのような依頼の電話、郵便物などが届いた場合は県の担当窓口もしくは警察に届けるよう促しています。

実際の被害例なし

雪かきボランティアを騙る詐欺行為の実害はいまのところありません。

今後このような詐欺行為が発生するかもしれないという懸念から、注意を呼びかけたとのこと。

いわば先手を打った形です。

大雪に悩む人達の弱みに付け込んで詐欺行為を働く者が現れる可能性は大いにあるわけで、あらかじめ注意を促し、防止に努めようという意図があります。

記録的大雪。ボランティア活躍

雪かき助っ人続々集結

大雪に見舞われた山梨県では全国から駆けつけた雪かきボランティアたちが作業にあたっています。

特に高齢者が済む地域では除雪作業が思うように進まないため、ボランティアたちが活躍しているようです。

ボランティアのひとりは

市内なのに予想以上に雪が残っていて驚いた

と語っています山岳地方では雪崩の心配もあり、一刻も早い除雪作業が望まれています。

都内の高校生、ボランティア隊結成

都内の高校生たちが

災害ボランティア隊

を結成し雪かき作業を実施する予定です。

呼びかけに対しすでに20人前後の参加申し込みがあったとのこと。

発起人の一人である男子高校生は

支援するボランティアが少ないと思い団体を作った

と語っています。

影響は長引く見込み

残雪の置き場所不足

除雪作業が進むにつれ新たな問題が発生しています。

残雪の処理問題です。

甲府市では雪をトラックで運搬していますが捨て場所は満杯状態です。

小学校の校庭や河川敷を臨時の捨て場所として利用し始めていますが、根本的な解決には至っていません。

専門家は

計画的な対応が必要

と語っています。

まさケロンのひとこと

普段雪が積もらんところで、雪が積もったら嬉しい半面、除雪機能が無いから大変なんやで。
よく雪がつもるところでも、振りすぎるとめっちゃ大変なことになるんや
良えことばかりやないねん・・・

masakeron-sorrow


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筆者情報

言祝(kotoho)

映画オタク。日課は読書。最近は料理にハマっています。座右の銘は「好奇心を失ったら、そこで終わり」