昔からある
五月病
という言葉。
しかしこの「五月病」という言葉、造語であり正式な病名ではありません。
最近は、適応障害や気分障害の一種だといわれていますよね。
しかし、この五月病、実はゴールデンウィークとも関係しているんです。
五月病って?
なんで「五月病」という造語ができたのか?
5月にかかる病気という意味ではありませんが、ゴールデンウィーク明けに発症する人が多いというのは事実。
4月に新しい環境になり、ストレスを蓄積しながらもみんな必死に馴染もうとします。
ところがゴールデンウィークがあけると、突然やる気がなくなり集中力の欠如、体調不良などに苛まれなかなかベストパフォーマンスがだせない状況に陥ります。
実はゴールデンウィークの過ごし方にポイントあり?!
五月病はゴールデンウィーク明けに発症する人が多いといいましたが、そう、ゴールデンウィークがひとつのキーワードになります。
誰もが楽しみにしている大型連休。
4月から新しい環境になった人たちにとっては
という気持ちがありますよね。
そして迎えるゴールデンウィーク。
日頃の疲れを癒すために一日中寝ていたり、お休みが続くとついつい夜型になりがちです。
この生活パターンが五月病を引き起こす原因になっている可能性があります。
通常は、週末だけがお休みなので土日にこの夜型パターンになっても月曜日が辛いだけでなんとかなります。
しかし、連休で一週間近く夜型パターンになってしまった生活はゴールデンウィークが終わってもなかなか修復ができません。
朝が起きれないんです。
五月病を防ぐにはゴールデンウィーク中の生活がカギ
この生活パターンのズレがきっかけとなり五月病になってしまう場合があります。
ですので、五月病を防ぐにはゴールデンウィーク中もある程度、規則正しい生活を送ることがポイントです。
朝ある程度決まった時間に起きて、ご飯を食べ、夜は寝る。
この基本的な生活を崩さないようにしましょう。
基本的なことですがとても大切です。
これができていないと連休あけにとても苦しむことになります。
せっかく慣れてきた社会人生活についていけなくなるんですね。
まわりは4月からの延長で進んでいるのに、自分だけが振り出しに戻ってしまい、周りとの差が広がってついていけないなんてことがないようにしましょうね。
連休が続くと、つい遅くまで起きて生活リズムが崩れるよね~。でもそれが五月病のもと!気をつけよう!