世の中そろそろ
ゴールデンウィーク
に突入です。
大手の企業を中心に会社ごと10連休以上にしてしまう所も少しずつ増え、海外へ出かける人も一昔前に比べるとかなり多くなっています。
一方、民間のアンケートなどを見ると、近年20~30代の若者ほど
が増えている傾向があるようです。
2010年代に入り「〇〇充」という言葉が目立つようになりましたが、自宅にいながら充実した時間を過ごすことは
イエ充
と言われます。
彼らにとって、家にいることはダラダラ・ゴロゴロのイメージとはちょっと違うみたいです。
休日はのんびりと家でくつろぐ時
生活を楽しむゆとりもないほど働くのを嫌う世代
バブル崩壊後の不景気な時代、ゆとり教育を受けながら育った人たちは、いろいろな面で内面志向が強い傾向があります。
開拓意識の低下はマイナス面も論じられますが、こと家族や自分の生活を大切にする価値観は、ワーカホリックといわれるくらい仕事一辺倒の生き方を強制されていた世代に比べると、だいぶ世界標準に近づいています。
消費を煽る宣伝文句や隣の芝生を気にしない
学生を見ると、SNS等ネットコミュニティのつながりに縛られ、既読スルー恐怖症のようになっている状況がよく言われます。
その反動なのかどうか、独身20~30代の働く世代は、
という煽り文句の宣伝にあまり踊らされず、かつてはステイタス慾がくすぐられて誰もが欲しがった車」や海外旅行に散財することに憧れない人が増えています。
家の中でも楽しいツールがたくさんある
そんな感じで、
感覚が強い人たちの家志向が高まっています。
そこには
ってことは全くない!
という当世事情も関係しています。
ほんと、最近の家って楽しいんですよ。
どんな風に楽しいか、次は具体的に見てみましょう。
イエ充の人たちがうちでやっていること
テレビの前がとにかく楽しい
休みの過ごし方の各種アンケートの答えで常に上位にくるのがこれ。
昨今の
- ビデオ機器の進化
- TV番組の多様化
- レンタルDVD屋さんの普及
は、いつでも家で好きなだけ見たい番組や映画を見られる環境を作っています。
録りためたドラマや借りてきたDVDなど、心ゆくまで見尽くそうとすると、平気で10日間くらいTVの前で過ごせるんです。
趣味に没頭する
- 読書
- ゲーム
- 音楽鑑賞
- ヨガ
- 料理
- 家庭菜園
- クラフト
- 絵画
などなど、スポーツやボーリングみたいに外出しなくてもいい、家でやる趣味もたくさんあります。
特に連休は、漫画や小説のシリーズを全部読破するとか、何時間も何日も手間暇かける凝った料理やお菓子を作るとか、まとまった時間に一気に打ち込める時じゃないとできない○○三昧に浸れる時間になります。
やりたくてもできなくて溜まっちゃったことをやる
家族や家庭を大事にする傾向が強いので、家事や家の手入れなど、家の中をより自分にとって居心地良くするための努力に奮起する人もいます。
- 換気扇や風呂釜の掃除
- アルバムの整理
- 部屋の模様替え
- ベランダに花壇を作ったり
- 犬小屋を塗り替えたり
最近はDIYグッズも物凄く進化していますからね。
こういう人は
家にいてもやることがない
なんてことは考えられないでしょう。
とにかく家族や恋人とのんびり過ごす
ただひたすら時間も忘れて、好きなだけ彼女とイチャイチャしたり、小さい子どもと遊ぶ、という人も多いです。
そういうことが楽しい時期って実はとっても短いことを最近の若い世代はよく割り切って捉えています。
実際、結婚するとそんなにイチャイチャしなくなってしまうし、子どもが親に遊んでもらいたがる期間は本当に人生の中のわずかです。
悟りが妙にいいのも、ゆとり世代の特徴のようです。
インターネットして過ごす
ネットサーフィンがどれだけ人生の時間を食いつぶしていくか!?
こんな記事を見つけて読んでいるあなたなら、そのハマり方も楽しさもよくわかっておいでですね。
そんなこんな、若い人たちにとっては、家にいる時間は心身ともにリフレッシュできる時のようです。
お父さんとか、
お母さんとか、バブル期前の世代の感覚は、今は昔となったのでしょうか。
あなたはゴールデンウイーク
イエ充
しますか?
家充かぁ~
まさケロンは結構アウトドア派やから、休日はどっか出かけたいな!
でも、連休やったら家で1日過ごすのもありやなぁ~