そろそろ
台風
という言葉が脳裏をよぎる時期になってきました。
日本での台風シーズンは大体7月〜9月
しかし、最近は10月に入っても台風が日本に接近することもあり注意が必要です。
台風は、進路を確認できるところ、いつ接近するかが数日前から予想できるところが地震などとは異なります。
避けることはできませんが
日本で台風が多い月は?
台風というと秋というイメージがありますよね。
最近は、温暖化の影響で進路が以前とは違う台風も増えてきました。
とはいえ、日本に上陸する台風の数が最も多い月は「8月・9月」というのは昔から変わりません。
この2ヶ月で一年に上陸する台風のうち、およそ7割を占めます。
その次が「7月」、そして「10月」と続きます。
では、なぜ台風というと「秋」というイメージが強いかというと、今までに大きな被害をもたらした台風というのが圧倒的に「9月」が多いというのが理由にあげられます。
これまでに日本に上陸した台風のうち中心気圧が低い(つまり暴風が強い)台風ランキングの上位9割は、9月にきているというデータが。
その次が、8月、10月と続きます。
台風で命を落としてしまわないための基本
台風で命を落としてしまわない、怪我をしないための大原則は
外にでない
ということ。
台風が少しでも接近してきたら、気になることがあっても台風が去っていくまでは外出は我慢することが大事です。
といって命を落としてしまう方が多いですので、できる限りのことは台風接近前に済ましてしまい台風が近づいてからは不用意に外出をしないようにしましょう。
台風の接近を知ったら
台風がくることを知ったら早めの対策が大切です。
屋外での備え
- 庭木が倒れないように支柱などを立てて補強する
- 飛んだり、倒れたりしそうなものはできるだけ倉庫や屋内にしまう
- 屋内に入れられないものは飛ばされないようにしっかりと補強する
- 側溝や排水溝の水はけを確認し、悪ければ掃除をしておく
- テレビアンテナなどの補強をしておく
これらは、すべて台風がくる前に済ませておきましょう。
日頃から台風がきた時に屋外で準備することを各自、ピックアップしておくと対策を忘れたと後悔したり、台風の中、屋外にでてしまったりすることを防ぐことができます。
台風は前もって対策がとれて、被害を最小限に防ぐことが可能ですのでしっかりと対策を考えましょう。
台風は、地震と違っていつ来るかわかるし、対策をする時間もあるんや。
適切な準備をしとったら被害は最小限に抑えることが出来るねんで!