2015年12月、
STAR WARS(スター・ウォーズ)
がお久し振りに公開されます。
待ちに待ったという人も多いことでしょう。
それだけSTAR WARSは、全世界で注目された作品でした。
今回公開されるエピソード7も、早くから話題になっています。
STAR WARSを観た人も、観たことがない人も、その世界をちょっと覗いてみませんか?
ざっくり、おさらい
まずは登場人物のおさらいから
アナキン・スカイウォーカー/ダース・ヴェイダー
帝国軍最高司令官。
ルーク・スカイウォーカー
アナキンの息子。ジェダイの騎士となる。
レイア・オーガナ
元老院議員。反帝国軍の指導者。
ハン・ソロ
元は宇宙の海賊。後にルークの親友となる。
パドメ・アミダラ
惑星ナブーの女王。
パルパティーン最高議長
政治家という一面を持つが、実はダース・シディアス。
ヨーダ
最強のジェダイ・マスター。ルークを指導。
オビ=ワン・ケノービ
ジェダイの騎士。アナキンの師匠だった。
チューバッカ
ウーキー族の戦士。ハン・ソロの相棒。
R2-D2&C-3PO
シリーズ全作品に登場するドロイド。
あくまでも、主要な登場人物です。(人じゃないのも入っちゃっていますが・・・。)
劇場公開の歴史
- 1977年 – エピソード4 「新たなる希望」
- 1980年 – エピソード5「帝国の逆襲」
- 1983年 – エピソード6「ジェダイの帰還」
- 1999年 – エピソード1「ファントム・メナス」
- 2002年 – エピソード2「クローンの攻撃」
- 2005年 – エピソード3「シスの復讐」
- 2015年 – エピソード7「フォースの覚醒」
なぜエピソード4からスタートしているのか・・・と疑問に思う人も多いでしょう。
そもそも最初の作品がヒットしなければ、シリーズ化はなかった筈なので、大ヒットしたからこそ、遡った話も映画化出来たのだと思われます。
STORY
それでは、ストーリーもざっくりおさらいしてみましょう。
エピソード1「ファントム・メナス」
奴隷として生活していた子どもの頃のアナキンは、オビ=ワンと出会い、その才能とフォースの強さを見出され、ジェダイの騎士を目指すことを決意。母親と別れ、オビ=ワンに弟子入りする。同時にパドメとも出会い、幼いながらも慕うようになる。
一方、銀河の世界では、パルパティーンが元老院の最高議長となり、次第に権力を拡げていく。
エピソード2「クローンの攻撃」
エピソード1から10年。アナキンは青年となり、ジェダイの騎士になるために修行中。
最高議長からの指示で、パドメのボディガードに。
アナキンとパドメは次第に惹かれ合うようになる。
アナキンは自分の力を過信するようになり、師匠のオビ=ワンと度々意見が衝突する。
銀河では共和国分離主義派が率いるドロイド軍と、共和国が率いるクローン軍の戦闘が始まる。
エピソード3「シスの復讐」
パルパティーンがダース・シディアスであることが判明。
アナキンは、あの手この手でダークサイドに取り込まれていく。
ダークサイドに堕ちたアナキンは、ジェダイの敵となり、師匠であったオビ=ワンと対決する。
その闘いでオビ=ワンに敗れ、四肢を失ったアナキンは、瀕死の状態になるものの、パルパティーンに助けられ一命を取り留める。
一方パドメは、ダークサイドに堕ちたアナキンにショックを受け、双子を出産し間もなく死亡する。
この双子がパルパティーンに狙われると思ったジェダイは、別々の星に預けることに決め、女の子(レイア)はオーガナ議員の養女に、男の子(ルーク)は親戚のもとへ引き取られる。
エピソード4「新たなる希望」
ルークとレイアは、それぞれ別々の場所で育てられ、無事に成長する。
レイアはパルパティーンが率いる帝国軍と戦う反帝国軍の指導者になるが、ダース・ヴェイダーに捕えられ、拘束されてしまう。
一方ルークはオビ=ワンに出会い、ジェダイの騎士を目指す道を選ぶ。宇宙船ファルコン号を持つハン・ソロと契約を結び、反帝国軍指導者のレイアを助けに行く。
帝国軍との戦いの最中、オビ=ワンが命を落とすが、レイアを無事に助け出す。
反帝国軍は帝国軍が完成間近にしていた要塞デス・スターを破壊。
戦いに勝利するが、ヴェイダーを逃してしまう。
エピソード5「帝国の逆襲」
ルークはヨーダのもとに向かい、ジェダイの騎士になるための厳しい訓練を受ける。
ダース・ヴェイダーは反帝国軍を滅ぼす為、探査ドロイドを銀河に放ち、反帝国軍の秘密基地を発見、制圧する。
レイアとハン・ソロはヴェイダーに捕えられてしまう。
それを知ったルークは二人を助けに向かい、ヴェイダーと闘う。
その時にヴェイダーが自分の実父と知り、ルークは大きなショックを受ける。
エピソード6「ジェダイの帰還」
ルークはヨーダのもとに戻り修行を続けるが、900歳のヨーダは息を引き取る。
ルークはレイアが双子の妹だと知り、レイアにその事実を告げる。
ジェダイの騎士となったルークは、ひとりで皇帝パルパティーンに闘いを挑む。
パルパティーンに苦しめられ、どんどん追い詰められていく息子ルークの姿を目の前にして、
とうとうヴェイダーはパルパティーンを殺してしまう。
帝国軍は滅び、銀河に平和が訪れる。
ジェダイを知ろう
ジェダイとは
銀河系の自由と正義を守る騎士。
精神的・肉体的に、とても厳しい修行を乗り越えなければならない。
物への執着、所有、恋愛は禁止。
ライトサイドに仕える者を「ジェダイ」
- ルーク
- オビ=ワン
- ヨーダ
など
ダークサイドに仕える者を「ダークジェダイ」
- ダース・ヴェイダー
- ダース・シディアス
など
Force(フォース)とは
生命体から無機質まで、あらゆるものを包んでおり、ジェダイの超常的な能力の源となっています。
- 予知能力
- 物を移動させる
- 他人の心を読み取る、または操る
- 自分の考えを送る
- 超人的な動き
怒りや憎しみを自制できず、自己の利益の為にフォースを使うとダークサイドに堕ちてしまいます。
ジェダイの武器、ライトセーバー
洗練されたプラズマエネルギーの刃。
ジェダイは自分のライトセーバーは自分で作ります。
エピソード7では、柄の両側からレーザーが突出すタイプの、新しいライトセーバーが登場するようです。
小さな大物、R2-D2
R2-D2の機能
アナキンにもルークにも仕え、ピンチの時には必ず助けてくれるドロイド、R2-D2。
こんな機能を揃えています。
- 手の代わりになるマニピュレーター
- ホログラフ投影機能
- カメラ
- アンテナ
- 消火器
- スタンガン
- 電動のこぎりなどの工具類
R2-D2、絶対ほしい!!
でもお茶目なんです
喜怒哀楽も表現します。
嬉しい時は左右に身体を揺らして喜びを表現。
危険な目に遭うと、悲鳴のような高い電子音を出します。
鉄の塊の筈なのに、とても可愛く見えちゃいます。
どうやって動いてる?
エピソード4では、ケニー・ベイカーという役者さんがR2-D2の中に入って操作をしていました。
エピソード5以降はラジコンでの操作が可能になり、彼が中に入って撮影したシーンは、ほんの数シーンのみ。
彼は特発性低身長で、その身長は112cm。R2-D2での出演で有名になりました。
STAR WARSのトリビア
伊達政宗流?
ダース・ヴェイダーがエピソード3で瀕死の重体になり、サイボーグになってからの真っ黒のコスチューム。
このヘルメットとマスクのイメージは、仙台市博物館にある
「黒漆五枚胴具足 伊達政宗所用」
を参考にしたそうです。
6シリーズ共通のセリフ
I have a bad feeling about this
→「なんだか嫌な予感がする」
というセリフ。
6つのシリーズ全ての中で、必ず誰かがこのセリフを言っています。
じぇだいげき・・・?
ジェダイという言葉。
「時代劇」という日本語をもじって名付けたと言われています。
操られていたジェダイ
900歳まで生きたジェダイ・マスターのヨーダ。
最初は操り人形での撮影でしたが、エピソード2とエピソード3では、フルCGでの出演となりました。
チューバッカの声
ウーキー族の戦士でハン・ソロの相棒であるチューバッカ。独特の声を発します。
この声は、クマとアザラシとオットセイ、そしてアナグマの声を混ぜて作られているそうです。
エピソード7の情報
懐かしのレギュラー陣
このオーディションには9000人が参加。その人気の高さが表れています。
ルーク、ハン・ソロ、レイア、R2-D2、C-3PO、チューバッカは出演が決まっているようです。
ハン・ソロのミレニアムファルコン号も復活しますよ。
今後の劇場公開は
エピソード7~9の制作が決定したのは2012年。
今後の劇場公開予定は
- 2015年 – エピソード7
- 2017年 – エピソード8
- 2019年 – エピソード9
と、なっています。
ファンも期待しています
ルーク・スカイウォーカー役の「マーク・ハミル」。
レイア・オーガナ役の「キャリー・フィッシャー」。
ハン・ソロ役の「ハリソン・フォード」。
当たり前で止むを得ないことですが、3人とも、かなり年を重ねられました。
マーク・ハミルとキャリー・フィッシャーは、エピソード7に出演が決まってから、ダイエットな日々。
ファンが期待していますから、プレッシャーも大きいことでしょう。
STAR WARS、味わってみましょ♪
ずっと観ていたい
それにしてもエピソード3のアナキンとオビ=ワンの闘いはすごかった~。
鬼気迫る、かなり見応えありのシーンです。
アナキン役の「ヘイデン・クリステンセン」。
オビ=ワン役の「ユアン・マクレガー」。
どちらもステキ過ぎます。
出来れば、ずっと観ていたいなぁと思ってしまうほど。
何なら自分の為に闘っているといいのに・・・と妄想が暴走しちゃいます。
フォースとともに
観たことない人も、観たことある人も、そしてかなり好きな人も、この機会にもう一度、シリーズ全てを観てみませんか?
ちょっと違った見方や、新鮮さも味わえるかも知れませんよ。
エピソード7以降の期待も大きくなりますが、その期待を裏切らない作品になってほしいと思います。
「STAR WARSよ、フォースとともにあれ」
(アイキャッチ画像:Kalexanderson)
まさケロンはエピソード1に出てきた「ダース・モール」が使ってた双頭のライトセーバーが大好きで、あれをきっかけにドハマりしたんだよね~。