ビジネスアイデア

「仕事ができるけどいじわるな人」と「仕事はできないけどやさしい人」

Written by 言祝(kotoho)

仕事ってなんだろう

あなたはどっち?

質問します。

「仕事ができるけど、いじわるな人」

と、

「仕事はできないけど、やさしい人」

だったら、あなたはどっちを選びますか?

この場合の「選ぶ」はどのように解釈してもかまいません。

「結婚」でもいいし「友だち」「恋人」「上司」「部下」など自由に設定してください。

こういう質問をすると、だいたいにおいて書き手は、「仕事はできなくてもやさしい人」のほうが評価されるべきではないか、という結論で結ぶことが多いようですが、この記事で言いたいことはそれではありません。

そもそもこの質問には正解はないと筆者はとらえています。

たとえば、前者を選んだ理由として、

「多少性格が悪くても、仕事で常に結果を出す人のほうが尊敬できる」

と考えるのは間違いではありません。まったくその通りだと思います。

対して

「仕事よりもその人の性格が最優先。仕事ができてもいじわるな人とはつきあいたくない」

と考えて、後者を選ぶのもありだと思います。

では次の質問、あなた自身はどちらのタイプでしょうか?

ちなみに筆者は自他ともに認める後者のタイプ。まあやさしいかどうかは別としても他者にたいしていじわるな態度は決してとりません。

ただし仕事はというと、ぜんぜん使えないということはないのでしょうが、得意なジャンルと不得意なジャンルの仕事がはっきりとしていて、上司曰く、

「ちょっと、使いづらいときがある」

とのこと。

では3つ目の質問。あなたはどちらのタイプになりたいですか?



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仕事をどのようにとらえているか?

筆者は3つの問いかけをしましたが、何が言いたいかというと「仕事というものを自分がどのようにとらえているか」をみなさんと一緒に考えてみたかったのです。

「仕事ができるけど、いじわるな人」

「仕事はできないけど、やさしい人」

という2つの定義をしました。

この2つのタイプは、

「他者の目を気にしない」

「他者の目を気にする」

と言い換えることができます。

「他者の目を気にせず、仕事をこなす」

「他者の目を気にしながら、仕事をこなす」

このようにさらに読み替えてみると

「他者の目を気にしない」からこそ、良い結果を出すことができる、のではないかと考えることもできますよね。

善し悪しは各々が判断すれば良いことですが、「他者の目を気にしながら」の仕事ではブレてしまうこともあるのかもしれません。

筆者は後者だと書きました。

そして、今のままで良いと思っています。なぜなら「他者の目を気にする」というのは一見ネガティヴな行動のように思えますが、筆者のなかでは仕事のステップアップのための「ツール」であるからです。

でもこれはあくまでも筆者個人の考え。前者を目指すという人もいると思いますし、否定しません。

むしろ今は前者がメインなのだと思ったりもしています。

仕事とはなんだろう。自分にとって働くということはどんな意味があるのだろう。

時々このように思うことってありませんか?

まさケロンのひとこと

まさケロンはどちらかといえば後者タイプ。前者タイプはなにやってもそこそこうまくやるんだろうけど、後者タイプは向き不向きの適性が極端なだけで輝けるところはたくさんあると思うんだよね。なんだかんだでどっちのタイプもいないと成り立たないんじゃないかなぁ。

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筆者情報

言祝(kotoho)

映画オタク。日課は読書。最近は料理にハマっています。座右の銘は「好奇心を失ったら、そこで終わり」