市販のおやつには添加物がいっぱい。添加物だけでなく、砂糖や塩も過剰に入っており、子どもの頃に食べすぎてしまうと、味覚の基準がおかしくなってしまいます。
こうしたことを気にしている主婦の方なら、子どもにはおやつでも、手づくりのものを食べさせたいと思っていますよね。とはいえ、忙しい主婦業の合間をぬっての手づくりおやつは大変です。
そこで今回は、「簡単につくれるおやつの作り方」を3つ紹介します。
パン
ウインナーを入れてウインナーパン
パンというと、こねて、ねかせて、焼いてと手間暇かかるイメージがあります。実は市販の冷凍パイシートをつかうことによって、簡単にできてしまうのです。
- 準備として冷凍パイシートを室温で解凍しましょう。
- 解凍できたら、6等分にして、ウインナーをのせてくるみます。
- そして、うえに切り込みをいれ、卵黄をぬっていきます。
- 最後にオーブントースターで8分ほど焼けば完成です。
冷凍パイ生地が、意外なほど膨らんでくれて、パンらしく仕上がってくれます。
昼食にもおすすめ
ボリューミーなウインナーパンは、食べ盛りの子どものおやつにももってこいですが、昼食の一品にもおすすめです。ウインナーの代わりに、ハンバーグを入れてハンバーグパンにしてみたり、焼きそばを入れてみたり、あるいはジャムを入れてスイーツにしてみたりとアイデア次第でアレンジは広がります。あなただけのアレンジを見つけてみてください。
パイ
アップルパイを10分でつくろう
アップルパイというと、リンゴを煮たり、パイ生地を型に入れたり、オーブンの準備をしたりと色々と手間のかかるイメージですが、これもちょっとしたアイデアで簡単に作れてしまいます。
今回も冷凍パイシートを使います。
- 冷凍パイシートを室温で解凍しておきましょう。
- 次に、パイシートを10センチ角に切っていきます。
- そのうえに、身がたっぷりはいったタイプのリンゴジャムをのせていきます。
- そして、パイシートを2つ折りにして閉じていきます。
- 卵黄を塗って、オーブントースターで10分焼けば完成です。
ミートパイもおすすめ
昼食の一品として簡単パイを使いたい時には、ミートパイもおすすめです。その場合も、冷凍食品を賢く活用しましょう。例えば、冷凍ハンバーグを解凍して使えば、あっという間にミートパイのできあがりです。
クッキー
買ってくるより家庭の味
クッキーといえば、スーパーなどで買ってくるものというイメージが子どものなかでも定着しているかもしれません。そこで、手づくりのクッキーをつくって、子どもを喜ばせましょう。「昨日、ママにクッキーつくってもらったんだ」と学校で自慢してくれるかもしれません。
今回活用する食材はオートミールです。
- まず、無塩バター60gと砂糖100gと卵1個をよく混ぜます。
- 次に、小麦粉100gとベーキングパウダー小さじ1杯をさきほど混ぜたものに入れていきます。
- そして、オートミール90g、レーズン30gを加えて混ぜ合わせます。
- これをすくって天板の上にのせクッキーの形にし、180℃のオーブンで12分焼けば完成です。
オートミールはダイエットの味方
オートミールで作ったクッキーは、ダイエットの味方でもあります。なぜなら、オートミールには食物繊維が豊富に含まれているからです。食物繊維は、体内の老廃物の排出を促進してくれるだけでなく、脂肪や糖の吸収を穏やかにしてくれる効果が期待されています。子どもだけでなく、ダイエット中のあなたもオートミールクッキーで、楽しみながらダイエットしましょう。
今回は簡単に手づくりできるおやつレシピ3つを紹介してきました。気合を入れてつくるお菓子は、「またつくって」と言われた時に大変ですが、これなら、簡単につくれます。我が家の定番として、簡単手づくりおやつを定着させてみてはどうでしょう。
簡単にできるからこそ細かいところにも気を配れると思うし、料理も上手になるかも?