皆さんは小学校、中学校には行っていましたか??
ほとんどの人が『はい。』と答えると思います。中には何かしらの原因で登校しなくなった人もいるかと思います。
小学校と中学校がもたらしてくれるもの、そして奪われるものについて考えたことはあるでしょうか。今回はそんな義務教育のメリットデメリットについて考えてみます。
意外と多い!?学校のデメリット。
義務教育とは
義務教育(ぎむきょういく, Compulsory education)とは国・政府、人などが子供に受けさせなければならない教育のことである。(ウィキペディア参照)
学校に必ずしも通う必要はない
義務教育は別に学校に通うことを指す言葉ではありませんし、学校に強制的に通わなければならないという言葉でもありません。
親が子供に対して教育をする義務ですので学校は関係してこないんです。
人はみんながみんな集団生活に馴染めるものではないですし、そもそも通うのが困難な人もいると思います。そんな子供たちに対して、親が学校の代わりに学校で教わることを教えていれば問題ないのです。
学校へ通うことのメリット
- 集団生活の中で、協調性を手に入れることができる
- 友達ができる
- 先生という勉強の専門家からの授業を受けられる
- 運動会等のイベントがある
- 親の知らないところでの新たな成長がある
- 遊べる
こんなところでしょうか。将来的に社会人としてどこかに勤めるとなると集団生活の立ち回りみたいなものは必要になってきますし、進学するとしたら勉強を教わるのは大事なことだと思います。
そして一番大きいのが友達の存在ではないでしょうか。正直勉強ができなくても、運動ができなくても友達ができるだけでいく価値はあるのかもしれません。
しかし、友達というのは学校じゃなくてもできるのも事実です。
学校へ行くことのデメリット
- 集団生活をしなければならない
- 常に競わされている
- いじめがある
- 良くも悪くも、他人と同じペース
- 個性が薄れて行く
- 膨大な時間がなくなる
くらいでしょうか。
学校という場所は常に競わされています。学力や運動を競わされその評価で人の価値が決まったような感覚にされてしまう場所です。しかしそんなことで価値が決まるわけではないということもしっかり教えてあげないとダメだと思います。
また、個性が圧倒的に薄れていってしまう場所でもあります。集団生活の中で個性を出すと、いじめの対象にもなりかねません。少しでもみんなと同じが良いと勘違いしてしまう環境になっています。これが学校教育の一番の問題ではないかと思います。
他にも、他人と同じペースで物事を進めていかなければならないので、伸びきる人がいないのも事実です。とっくに理解している授業をまだやるのかと思う状況に陥る人は少なくないと思います。
こうした自分の得意分野の能力が伸ばしきれないのは、学校へ通うことのデメリットともいえます。全ての能力が平均的な子供を育てることが小学校、中学校で行われている教育です。
学校は行ってもいいけど行かなくてもいい
学校教育はいい面も悪い面もありますので、絶対に通わなければいけないわけではないと思います。途中で通うのをやめてもいいと思うんですよ。
例えばいじめを受けてまで通う必要はないと思いますし、一生涯かけてやりたいことが見つかったら通うのをやめてもいいと思います。
ネットが発達しまくっている世の中ですから、勉強を自宅でするのも簡単ですし、小学校や中学校で習う程度の勉強なら自宅でもできます。
自宅で最低限の勉強をしながら、得意で好きな分野を伸ばして行った方が将来的に良いのではないかと思います。友達もその先で必ず見つかりますし、学校に通わなくなったからといってそこまで困ることがない気がします。
しかし、学校でしか体験できないことがあるのは間違いないですので、通わないことを推奨しているわけではありません。今回はデメリットもしっかり存在しているし、強制的に行かなければならない場所ではないということを知って欲しかっただけです。
ご覧頂きまして、ありがとうございました。
学校に馴染めないからって劣っているとは限らないし、むしろ圧倒的に優れてるところがあるせいなのかもしれないんだよね。自分で考えて、自分のやりたいようにやるのがいいと思うよ!