こんにちわ、皆さんご飯食べていますか??もちろん「はい!」ですよね。この地球上に生きている限りは食べ物と人との関係を切り離すことはできません。
食材の話になると、同時に食材の栄養素の話も出てきます。食べ物にはそれぞれ栄養素があり、偏った栄養素の撮り方では健康を害してしまいます。
今回は偏った栄養とかの話以前に、そもそも栄養素の少ない食材をピックアップし紹介していきます。
食べても全然栄養が摂れない食品とは!?
きゅうり
栄養のない食品の代表的なのがきゅうりです。きゅうりは栄養のないランキングワースト1位としてギネスブックにものっているほどです。
なぜきゅうりは栄養がないかというと、きゅうりの約95%が水分だからです。
栄養補給ができないからといって全然活躍しないかと食材だと思ったら大間違いです。
水分を摂る食材としては優秀です。夏場の食卓に並べたりすると体を冷やしてくれたり、水分を補給できるので活躍してくれます。
もやし
もやしも栄養がない食材としては非常に有名です。ですが本当はもやしにはしっかりと栄養素が含まれているのはご存知ですか??もやしにはビタミンや食物繊維等の栄養素が含まれているのです。
ではなぜ栄養のない食材として有名なのでしょうか。それはもやしの性質にあります。
もやしは熱を加えると栄養がなくなってしまいます。
もやしは生では食べませんよね?基本は熱を加えられる調理がされると思います。ですから本当は栄養素があるのに、調理の段階で栄養のない食感だけの食材になってしまっているのです。なんだかかわいそうな食材ですね。
レタス
サラダのレギュラー食材であるレタスも非常に栄養が少ないです。レタスから栄養を取ろうとするとすごい量を食べなければいけません。
それはなぜかというと、きゅうりと同じく水分が占める割合がほとんどだからです。
レタスの水分量はきゅうりより少し少ない約90%となっています。
栄養が少ないからといってサラダ等からレタスを排除するとサラダ全体がなんだか寂しくなってしまいます。しかし栄養がないと知ってしまった以上はなんだか複雑な気持ちですね。
なす
意外かもしれませんが、なすも栄養が少なめです。もちろん全くないわけではありませんが、他の食材よりは少ないです。
なすもきゅうりやレタスなどと同じくほとんどが水分なので、栄養が少なくなっています。
体を冷やしてくれる効果があるので、夏場などにオススメな食材です。
なすは7月下旬から9月にかけて旬を迎えるので、活躍できる時期と美味しい時期がぴったりですね。
トマト
トマトも栄養が少ない食材のひとつです。なんだか栄養が高い食材なイメージがありましたが、本当はそんなに多くないです。
しかし栄養が少ないのは生のトマトに限った話です。
トマトは完熟になった時が一番栄養がありますが、完熟になってからの収穫ではみなさんの食卓に並ぶ頃には腐ってしまいます。
そのため、完熟のトマトより圧倒的に栄養素が少ない時期のトマトを収穫し出荷する必要があるのです。ですから生のトマトには栄養が少ないです。
家庭菜園でもしない限りはトマトの栄養が高いものを食べることはできませんが、完熟トマトを加工したものを食べれば栄養は取れます。加工したものの代表はトマトジュースです。生トマトに栄養が少ないだけで、完熟トマトには栄養がしっかり含まれているのです。
なぜ栄養素のない食材をなぜ食べるのか
味が好きだから
いくら栄養がないとはいえ、味が好きだから食べる人は多いです。特にきゅうりなんかは独特な味をしているので好きな人は多いのではないでしょうか。
料理のバリエーションとして
栄養のあるものだけを食べていたら飽きてしまいますよね。毎回同じ食材で、同じ味のご飯なんてつまらないです。栄養だけを考えるのではなく、純粋に食を楽しむという理由で食べられることが多いです。
積極的に食べる必要はないが、嫌う理由にもならない
いかがでしたでしょうか。トマトが苦手な僕は安心していますが、決して嫌い続けていい理由にはなりません。
色々な食材を好き嫌いなく楽しめた方が食は楽しいのは間違いないので、栄養がないからといって敬遠せずに食べていきたいですね。
栄養バランスを他の食材で補ったりすれば料理の幅も広がって面白いかもしれません。食べるということは1日の中で絶対行う行為なので、全力で楽しんでいきましょう。
ご覧頂きまして、ありがとうございました。
ほとんどが調理法によっては栄養がでたりでなかったり、おもしろいね~!