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国会図書館が電子書籍を配信。通常入手不可能な資料が読める!

Written by たき

国会図書館、電子書籍を配信

私は電子書籍リーダーを所有しています。これが非常に便利です。

もともと読書が趣味で主に文庫本をよく読んでいたのですが、電子書籍リーダーを購入してから、読書が大きく変わりました。

いままでは外出時などはカバンの中に常時、2,3冊の本を入れて持ち歩いていたのですが、それが軽量な端末ひとつで済むようになったからです。

私の場合、読んでいた本が飽きると、他の本を読むといういわばザッピング読書というべき読み方をしているのですが、電子書籍リーダーを買ってからはこの読み方に拍車がかかりました。

何しろ数十冊の本を持ち歩いているのと同じことなのですから、ザッピングには持って来いです。もっともこんな読書方法がいいのかどうかという問題がありますが。

著作権の切れた名作などが無料で配信されているため、いままで本を購入するのに必要だったお金も節約できます。

新刊も面白いですが、宮沢賢治や石川啄木といった文豪が書いた名作を読んでみるのも、新鮮です。

さて国内では最大の蔵書数を誇る国会図書館がこのたび一部の書籍を電子化して全国の図書館に向けて配信することが決まりました。来年から実施されるそうです。

絶版となった古典、論文や入手困難な資料など100万冊以上に及ぶ資料が電子化され、利用者は公立図書館などで閲覧可能となります。

国会図書館ではすでに

47万冊

もの資料を電子化しインターネット上で公開しています。

今後も順次資料を電子化していく方針だそうです。



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電子化で広がる貴重な資料の公開

これまで

貴重な資料は閲覧ができない

などの問題がありました。

資料の状態が悪ければ破損の原因となるため、

所有はしているが一般公開不可だったわけです。

それが今回の電子化で

資料を傷つけることなく誰でも閲覧が可能

となりました。

通常では絶対に入手することが出来ない貴重な資料をだれでも簡単に読むことができるようになるのです。

読書好きの筆者としては今回の電子化は拍手を送りたいぐらい大歓迎です。

たとえば博物館に展示されている恐竜の化石には手を触れることは出来ませんが、それが出来るようになったのと同じぐらいのインパクトを持っています。

どのような資料が電子化されるのかは具体的な報道はされていませんが、知的好奇心をくすぐられると思いませんか?

将来的にはすべての資料が電子化されてわざわざ国会図書館まで出向かなくとも、最寄りの図書館で閲覧できるような事になればいいと思います。

なにしろ国会図書館は国内最大の蔵書数を誇っているわけですから、それをより多くの利用者が簡単に読むことが出来れば文化の発展にもつながると思います。

まさケロンのひとこと

国立図書館には、日本で出版された本や雑誌が全部あるんやで!
だから、ジャンプも読み放題・・・

masakeron-love


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筆者情報

たき

TRENDRIPPLE(とれんどりっぷる)応援キャラクターの「まさケロン」になりたいと思っていますが、なれそうにありません。