2013年も残すところ2ヶ月を切りました。
年明けの準備を早めに済ませておけば、いい気分で年明けを待つことができますよ。
年明けの準備は、「大掃除」「年賀状を書く」などがありますが、最も手間がかかるのは「おせち料理」だと思います。
そこで今回は、おせち料理の定番と変わり種を紹介したいと思います。
知っているようで知らないおせち料理を作る理由
おせちとは、『お節供(おせちく)』の略称で、
その年の豊作を祈って食べる料理のことです。
そして、三が日は主婦を家事から開放するという意味も込められて、
長持ちする食べ物を中心に作られています。
おせち料理の定番
伊達巻き
伊達巻は私も大好きです。砂糖とみりんで味付けされたあの甘さが何とも言えない美味しさですね。知識が裕福になるという意味が込められています。
栗きんとん
栗きんとんと言いますが、さつま芋も入っているのです。さつま芋は、黒い筋目まで集めに皮をむくと綺麗に仕上がります。豊かな一年を願うという意味があるのです。
かずのこ
かずのこは、薄口醤油で味付けをすると綺麗に仕上がるので、塩抜きは少し塩分が残るぐらいが丁度いいです。子孫繁栄の意味が込められています。
黒豆
豆にしわが出ないようにするためには、常に煮汁に浸しておくことがポイントです。まめに働ける健康な一年にするという意味があります。
昆布巻き
私の家の昆布巻きは、鮭が巻かれていてボリュームのある昆布巻きです。「養老昆布」と書いて「よろこぶ」と読み、不老長寿やお祝いごとの縁起物という意味があります。
おせち料理の変わり種
ローストビーフ
私の家のお節では、定番となっています。長持ちする食材なのでこれで三が日を毎年乗り切っています。
ブランデー黒豆
黒豆を水と砂糖で煮るのではなく、ブランデーで煮る料理です。少しマロングラッセ似た味になり大人な味になります。
長芋きんとん
栗とさつま芋の代わりに、長芋と金時豆を使った料理です。和菓子のような上品な甘さになり、見た目も紅白で良くなります。
八幡巻き
これは関西圏の人以外にとっては変わり種ではないでしょうか?豚肉でごぼうや人参を巻いてタレで煮込んだ料理です。我が家では、醤油と砂糖ですき焼き風に煮込んでいます。
最近のおせち料理は、洋食や中華なども取り入れられ種類が豊富になってきています。種類が増えるのと一緒に、各家庭でのおせち料理の内容も変わってきているのではないでしょうか。
みなさんのご家庭の『オリジナルおせち料理』で、明るく年明けを祝えればいいなと思っています。
おせちの種にはそれぞれ意味があるんやね!
八幡巻きは、毎年まさケロンの家では入ってるで
はやくもおせち食べとーなってきたわ