冬になると家庭で鍋料理が登場する機会が多くなりますね。
鍋料理といっても、いろいろな種類がありますが、
という質問があったら、必ず上位に入っているのが、大人から子どもまでに人気のあるすき焼きです。
鍋料理は土鍋で作る物の事をさし、専用の鉄鍋を使用するすき焼きは“鍋”のカテゴリーには属さないような気がしないでもないのですが。
すき焼きの一般的な食べ方
すき焼きは、薄切りにした牛肉と、春菊・ネギ・椎茸、しらたき・焼き豆腐・麸などを醤油と砂糖で味付け、溶き卵をからめて食べるのが一般的です。
牛肉を使うことで、いつもとは違う“ご馳走”という雰囲気が漂うことも人気の秘密なのかもしれませんね。
住んでいる地域によって使う肉が違う?
しかし、すき焼きに使う肉は、必ず牛肉とは限らず、住んでいる地域によってさまざまのようですね。
牛肉を使わず、豚肉や鶏肉を使用することが多い地域もあるようです。
お値段的に、牛肉より他のお肉の方が安いのでそちらを使っている場合もあるのでしょう。
他の具材も、地域とは関係なく、その家庭家庭でいろいろあるようです。
関西人では当たり前な「ごぼう」
ごぼうを入れるのは、関西の友人は当たり前と言っていました。
白菜の好き嫌い
白菜は、水っぽくなるから入れたことがないという人と定番!という人と分かれています。
玉ねぎじゃがいもニンジンも?
カレーの材料と同じく、玉ねぎやじゃがいも、ニンジンを入れる人もいたり。
変わり種
また、さつまいもやきのこ類、なすやトマトやピーマンやほうれん草を入れる人もいます。
そして、変わったところではブロッコリーやカリフラワーも味がしみて美味しいらしいです。
ということは、野菜の場合、何を入れてもそこそこ美味しく頂けるような気がしてきました。
野菜以外の具材は、もうどれが“変わり種”なのかわからないくらい、皆さん、いろいろなものを入れているようです。
〆の変わり種
〆には、お餅、うどん、中にはフランスパンなんて人も!
基本的に、すき焼きの具材には味のしみ込むものが合いますね。
関西では「焼く」関東では「煮る」
関西では、“焼く”という感覚で作るすき焼きですが、関東では“煮る”という感じが強いような気がします。
すき焼きというのは、地域による違いもありますが、それぞれの家庭によって入れるものが違って、家庭の味として子どもの代に引き継がれていくものなのかもしれませんね。
我が家のすき焼きに欠かせないもの
ちなみに、我が家のすき焼きに欠かせない具材は、我が家では別に変わり種の具材だとは思っていなくても、人に話すと「え~?!」と言われる“ウインナー”。
熱を加えるとパリッと美味しいウインナーではなく、タコさんウインナーを作る時の赤いウインナーを使うのが我が家流。
お肉は、牛肉のことは稀で、大抵は豚肉や鶏肉。
そして、野菜類は、冷蔵庫にある物は何でも。
しめは、うどんです。
人からは、まるで闇鍋状態の変わり種だらけのすき焼きに思えるでしょうが、冬に欠かせない我が家の定番メニューです。
え!?
ごぼう入れるん関西だけなん!カルチャーショックやわ・・・
しかも、初め脂身で肉をやかんのか?この方がうまくなるのにー