健康に配慮
タバコは吸うことは良くないのか?
近年になってタバコの有害性が強調されたためなのでしょうか、いまさらながらタバコを吸いにくい世の中になってきています。
禁煙が標準となり、禁煙出来る場所は限定されてしまっています。
先日、都内の有名な総合商業施設を訪れた時のことです。
喫煙スペースを探しましたが、広い施設内でたった一箇所しかなく、しかも極端に狭いところでした。
その日は関東地方を大雪が襲った日で、屋外にある喫煙スペースは利用するためには当然、傘をささなければなりません。
しかも寒い。
震えながらタバコに火をつけて、しみじみと感じました。
タバコは良くないのでしょうか?
タバコ製品の販売はふさわしくない
米大手ドラッグストアチェーンであるCVSケアマークスが2014年10月までにすべての店舗でタバコの販売を中止すると発表しました。
これにより、同社は年間約200億ドル(約2000億円)の売上を失うことになります。
多額の損失を出してもタバコの販売をやめることに決めたのは何故なのでしょうか?
ホームページに掲載されたメッセージでは
としています。
CVSケアマークスのラリー・マーロCEOはインタビューに対し
としたうえで、健康サービスを提供する会社として、タバコ販売はふさわしくないと判断した、と語っています。
タバコ販売中止のホンネとタテマエ
オバマ大統領も評価
禁煙の標準化から「売らない」を標準化しようとするCVSのこの試みを、オバマ米大統領も医療費の削減につながるとして評価しています。
アメリカでは年間48万人以上が喫煙が原因で亡くなっているといわれています。
喫煙率は
18%
と全体的に低い数値を示していますが、ここ10年は変化がなく下げ止まっているという見方が大勢を占めています。
CVSは喫煙率を減らすきっかけが必要だと訴えています。
しかし、同社の取り組みの裏には他社との差別化を図りたいという意図があると分析する専門家もいます。
タバコ販売を中止することにより、病院や保険会社などと提携関係を築き、同業他社に差をつけることが出来ると考えているというのです。
改めてタバコを吸うことは良くないのか?
この記事を書くまでに2本もタバコを吸った筆者は考えます。
タバコが健康に良くないというのは、どうも事実らしいです。
消費税率引き上げに伴いタバコの値上がりも実施される可能性は高いです。
一日一箱ペースの筆者にとって毎日のタバコ代も馬鹿にはなりません。
禁煙するには絶好のタイミングなのかもしれません。
どうしても決心がつきません。
タバコはホンマにやめたほうがええで!
自分だけやなくて、周りの人にも被害があるさかい他の人のためにもなるんや。