バイク乗りの間では
- 「技術のHONDA」
- 「芸術のYAMAHA」
- 「漢のKAWASAKI」
- 「変態のSUZUKI」
というように、各メーカーの特徴を捉えた言葉があるのです。
今回はこの中で、技術のHONDAと言われる理由について紹介していきたいと思います。
本田技研
『HONDA』という会社の正式名称は『本田技研工業株式会社』です。
東京都港区に本社を構える、輸送機器および機械工業メーカーの大手会社で、オートバイや自動車などの製造、販売を主業務としています。
新しい分野としては『ASIMO(アシモ)』という二足歩行型ロボットが有名ですね。
私も小さい時に、鈴鹿サーキットへ『ASHIMO』を見に行った覚えがあります。
「技術のHONDA」その理由!
私は、VTR250とX-4というバイクに乗っていたので、HONDAさんには随分とお世話になりました。HONDAといえば出てくるバイクが『CB』ですね。
『CB』は、50ccから1000ccを超える大型まである幅広い種類を持っています。二輪の教習車では、『CB400SF』と『CB750SF』を使っている教習場がほとんどでは無いでは無いでしょうか。
というように、とても乗りやすいバイクというイメージがありますね。
しかし、CBも良いバイクですが、『技術のHONDA』と言われる理由には…
が大きく関わってきます。
もともと『カブ』とは、自転車補助モーターの愛称でした。
そして、1958年に『スーパーカブ』が登場し、空前絶後の大ヒットを果たしました。
『スーパーカブ』は、全世界で6000万台(2008年4月時点)が製造され
世界で最も製造されたオートバイとなっています。
この大ヒットこそ、技術があってのことです。
HONDAは、
と言われています。毎回整備するレース用と違い、常にコンディションが変わる公道車は乗るたびに整備するのは難しいです。
そこで、HONDAは頑丈なエンジンのバイクを発売しました。そのバイクこそが『スーパーカブ』なのです。
どのくらい頑丈なのかというと、22メートルの高さのビルから落としてもエンジンがつくぐらい頑丈なのです。
YouTubeでいっとき話題になりましたね。
バイクをわざと壊すのを見るのは気が進みませんが、それほど『スーパーカブ』は頑丈なのです。
つまり、頑丈なエンジンを作ることが出来る技術をもっていることから
「技術のHONDA」
という言葉が生まれたのです。
ホンダのバイクは、ホンマに頑丈やと思うわ。
教習所でも、使われとるさかい良えバイクなんやな!