夏の話題

パンツの日に、あえて女性用ふんどしブームについて考察

パンツ
Written by すずき大和

8月2日は、語呂合わせから

パンツの日

に制定されています。

パンツといってもズボンのことではなく、制定したのは下着メーカーです。

各メーカーによる販売促進キャンペーンなど行われたりしています。

見えない所ですが、男性も女性も、下着にも流行というものがあり、特に女性のパンツは、時代により、支持される形が大きく変わっています。

大きな流行にはなっていないものの、最近、ふんどしタイプのパンツやふんどしそのものが女性の間で地味に流行っている、という記事をよく目にするようになりました。

実は、このふんどしブーム、今までも定期的にメーカー側から何度も仕掛けられたことがありました。

が、結局イマイチ火がつかずに終わってきました。

今回も、宣伝だけおおげさなのかな、と、いぶかってみましたが、どうやら本当に売り上げが伸びているようです。

女性たちにいったい何の心境の変化がおきたのでしょうか?



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ふんどし支持派の押しどころ

締め付けがない着心地

失敗しても繰り返し

ふんどしっていいですよ


メッセージを発し続けてきた人たちが押す、最も大きなメリットが、

ゴムの締め付けがない

ことでした。

今回のプチブームでもまずその利点が言われています。

足の付け根のところのゴムの締め付けによって、不快な思いをしている女性が多いのです。

トランクスやボクサーパンツ派が多い男性には、なかなかこの辺の実感は理解してもらいにくいようですが・・・。

締め付けないほうが冷え性にならない

  • ゴムの当たっているところがかぶれる
  • こすれて黒ずみの原因になる
  • 食い込んで痛い

などの不快さが無いという快適さだけではなく、今ふんどし押し派が真っ先にあげる理由が、

冷えの解消

です。

ふんどしの方が横がスースー風通しよく、覆っている部分も少ないので、寒そうな気がしてしまいますが、なぜ冷えの解消なのでしょうか?

実は、

女性の冷えの原因の多くが、下着の締め付けによって、血行そのものが悪くなっているせいなのだそうです。


補正下着はもとより、寄せてあげるブラも、シェイプアップ効果のストッキングも、ローライズ流行でずり落ち防止のためゴムがきつめになっているパンツも、みな血行を妨げていたのです。

そして、収縮してぴっちり肌に密着するような下着より、フワッとまとわりつく感じのほうが、中に空気が含まれるので、着ていて暖かいのです。

女らしさを強調する努力と相反するふんどし

美と健康のための締め付け奨励

そんな健康に良さげなふんどしですが、ネットの評判など見ると、圧倒的にブームに懐疑的な声のほうが多くなっています。

締め付けない気持ちよさは認めるものの、スースーして無防備なことや、見た目のダサさ、脱着の面倒さから、「ありえない」と否定する女性(不思議と男性より多いです)は根強く存在しているようです。

開放は怠惰?女でいることのカッコよさ?

健康にいいことがほとんどないパンプスのハイヒールを痛い思いをしながら履く、しとやかでたしなみ深い仕草に気を使う、など、常に体に緊張を強いる不断の努力あってこそ磨かれる女らしさ

のような、ある種の強迫観念のような思い込みが、社会にも女性自身にもあるのは確かかもしれません。

健康のためを免罪符に、リラックスして開放されたゆるい生活をすることが女を捨てるかのような価値観が潜在意識の中にあると、ふんどしの売り文句に本能的に嫌悪してしまう、という人もいるでしょう。

ワンレン・ボディコンが支持されたバブル時代、就職氷河期が長く社会の保守化が進んだその後の時代、ゆるくてラクな開放的下着が、なかなか支持されなかったのは、無理からぬことだったのかもしれません。

保守化の波は相変わらずですが、ナチュラルな眉毛が支持され、

ありの~ままの~ 姿見せるのよ~


と朗々と歌う

アナと雪の女王

に心奮わされた女性がこれだけ続出する時代になって、ようやくふんどしへの抵抗感が和らいだのかもしれません。

意外と

少しも寒くないわ~


の着心地のようですし・・・。

さて、このブームどこまで続くやら。

まさケロンのひとこと

女性の中でも、ふんどしが地味に流行ってるって、実は男性よりもつけてる人が多かったりするんとちゃうかぁ~?
武道やっている人ならともかく、普段ふんどしを履いてる人ってほとんど見いひんやんな。

masakeron-happy


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筆者情報

すずき大和

調べもの大好き、文章書くことも人に説明することも好きなので、どんな仕事についても、気付くと情報のコーディネイトをする立場の仕事が回ってきました。好奇心とおせっかい心と、元来の細かい所が気になると追求してしまう性格をフルに発揮して、いろいろなジャンルのコラムを書いています。