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旅行に行くならあると便利!でも忘れがちな持ち物

Written by すずき大和

普段あんまり旅行や出張に行かない人が、たまに3泊以上の遠出などすると、慣れないせいか思いがけない忘れ物がたくさん出て来るものです。

事前に入念に考えて準備したつもりなのに、現地に行ってみたら、

「あ、あれ持ってくれば良かった」

と思うものが、案外多いようです。

かく言う私も、あまり泊りで出かけない方なのですが、今度10日ほど旅行するので、失敗しないよう、旅慣れている友人たちにいろいろ持っていくといいものを聞いてみました。

慣れている人には当り前かもしれませんが、「へぇ~、なるほど」と思う品物もたくさんあったので、そんな『気付きにくい便利グッズ』について、まとめてみました。



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身だしなみ用品、身に着けるものであると便利なもの

爪切り・耳かき

グルーミング用品は、今はホテルや旅館にだいたいあるので、女性の化粧道具や男性の電動シェーバーなど、自分のじゃなきゃ困るもの以外は、毎朝の洗顔やお風呂での必要品はだいたい事足りてしまいます。

が、意外とないのが“爪切り”“耳かき”です。

一泊の旅行や出張ではほんど必要ないですが、3日以上になると、ちょっと気になってくるものです。

耳かきは綿棒がアメニティグッズに入っている場合が多いですが、昔ながらのコチョコチョが好きな人は、忘れずに持っていきましょう。

腕時計

携帯電話が時計変わりだからと、最近は腕時計を付けない人が増えています。

が、旅行中は思いかげないトラブルはつきものです。

大事なことについては、もしもの場合の備えが大事です。

旅先では時間の感覚を忘れがち、時計はやはり必需品です。

『携帯を忘れたり、バッテリーが切れた時の用心に』、やはり持っていた方が安心です。

耳栓・アイマスク

『旅行に夜更かしはつきもの』です。

でも睡眠不足はうっかり不注意のもとですから、寝られる時はちょっとでも寝ておくことが大事です。

移動中の乗り物の中などでも、耳栓とアイマスクがあればマメな仮眠がとりやすいです。

夜、興奮して寝られなかった時も、これをすると案外落ち着いて寝られる人も多いです。

小銭入れ

『観光地では、スリなどの被害に合いやすい』です。

ちょっとした飲み物やお菓子を買う時や、乗り物に乗るのにスイカやイコカが使えない所もまだまだありますから、小銭が必要な場面は案外多い物です。

いちいち分厚い財布なんか取り出して払っているのは不用心です。使いやすい小銭入れがあると便利です。

また、下手にお金持っているようなアピールをしないために、旅行用にはブランドの財布は止めて、安いものを使ったほうが安全です。

かさばらず、何かの時に便利に使えるお役立ちグッズ

布製エコバッグ

お土産を買ったり、名所見学の際にパンフレット等をもらったりして、細かい手荷物が増えていくことが多い旅行中。

『小さくたためる布製の少し大きめのエコバッグ』にまとめて持つとスッキリします。

菓子折りのお土産などは紙の手提げ袋に入れてくれる場合が多いですが、結構かさばるので、手提げ袋から出してエコバックにまとめるほうが持ちやすいです。

また、レジ袋などはガサガサとして車内などではちょっとうるさくなってしまうため、やはり布バックにまとめておくほうがスマートです。

輪ゴム・ヘアゴム

  • 食べかけのお菓子の袋を留めるもよし
  • 溜まってくるパンフレットなどをまとめておくもよし
  • 暑くなったら髪もまとめられる
  • 水場で腕まくりする時に袖も留めやすい

ちょっとした時に、意外とあると便利なグッズです。

S字フック

  • 列車の前の座席の取っ手にバッグを提げておきたい
  • 旅館の部屋で、鍵などの小物を忘れないよう見える所にぶら下げておきたい

などなど。

引っかけるところがあればなんでもぶら下げて整理しておくと、すっきりして物も探しやすいです。

帰る時、『フックの回収忘れ』にご注意ください。

レジ袋・ビニール袋

急な雨で濡れたものを入れたり、ごみを持ち帰るのに絶対あったほうがいいモノです。

また、少し大きめのものがあると、ベンチの汚れなどが気になる時に、『レジャーシートの代わりに』ちょっと敷いて使えます。

クシュっとまるめて鞄の中に突っ込んでおかず、綺麗に平らに伸ばして畳んでしまっておきましょう。

宿で役に立つスグレモノ

テーブルタップ

携帯・パソコン・カメラ・・・・翌朝までに充電したいもの、たくさんありますね。

旅館やホテルの部屋のコンセントの数は、案外少ないものです。

たこ足配線、ほんとはいけないんですが、充電くらいならそんなに危険なこともないでしょう。

コンセントの穴を増やすためのグッズは、あったほうがいいです。

コンセントは部屋の隅っこにあることも多いため、『コードつきのテーブルタップ』だと、手と目の届く所に置いて充電できます。

タオル

バスタオルやハンドタオルはほとんどの宿で備え付けてありますが、荷物に余裕があれば、『予備に3、4枚のタオル』を持っていきましょう。

寝る時、枕が柔らかすぎる、または高さが低い時、四つ折りタオルを頭の下に入れて調整すると、寝やすくなります。

また、足の下に畳んだタオルをしいて、若干足を高くして寝ると、疲れやむくみが取れやすいです。

LANケーブル

これは、パソコンを持ち歩く人用です。大抵のホテルでは、部屋にパソコン接続サービスが付いています。

無線LANの所もありますが、『多くはLANケーブルでつなぐ』ようになっています。

といっても、持ち帰ってしまうお客さんがいるので、部屋に常設せず、必要ならばフロントで貸し出しているホテルが多いです。

が、夜遅くに帰ってシャワーを浴びて、すっかりくつろいでしまってから、そうだパソコン!と思っても、またちゃんと服着て夜間のフロントに行くのがおっくうになる人は多そうです。

自分のを持って行ったほうが面倒くさくありません。

Have a nice trip!

いかがですか、「そんなの常識!」でしたか?

他にも、美術館・博物館めぐりなどが多い人からは、小型の単眼鏡やオペラグラスがあると、近づけない美術品や仏像などをアップで見やすくなる、なんてアドバイスもありました。

どんどん荷物が増えてしまうのも、あまり賢い旅行準備ではありませんが、ちょっとの備えが旅行を快適にすることって、まだまだ気付くことがありそうです。

「なるほど」と思う品物があったら、皆さんもぜひ旅行の荷物に入れていってください。

まさケロンのひとこと

どこの宿泊施設もコンセント不足は感じるね~。「コードつきのテーブルタップ」は持って行こう!

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筆者情報

すずき大和

調べもの大好き、文章書くことも人に説明することも好きなので、どんな仕事についても、気付くと情報のコーディネイトをする立場の仕事が回ってきました。好奇心とおせっかい心と、元来の細かい所が気になると追求してしまう性格をフルに発揮して、いろいろなジャンルのコラムを書いています。