古生物・化石

今年の夏は「化石発掘」に挑戦。もしかしたら新種がみつかるかも?

緑の銀杏並木

化石は過去を知るタイムマシン

なぜ、恐竜の存在が明らかになったのか?

唐突ですが、恐竜のはなしです。

恐竜はご存知のように、いまから何千万年という気が遠くなるような過去に、地球上に生息していたとされる生物。映画やSF小説などにも多く登場します。

恐竜と聞いて、

「なに、それ?」

と言う人はいないでしょう。

でも図鑑や博物館などで目にすることができる恐竜は、はっきりいって「怪獣」そのものです。

こんな生き物が存在するわけがないと考える人がいてもおかしくないぐらいですが、それでも恐竜が実在したことを疑う人はいません。(なかには、いるかもしれません「こんな怪獣みたいな生き物が実在していたわけ無いだろう」といった具合に)

なぜなら、科学者が実在する証拠を示しているからです。

その証拠とは「化石」です。世界各地で発掘された化石をもとに科学者が研究した結果、どうやら過去の地球上には「怪獣」のような、巨大な生物が生息していたらしいということが分かり、現在も研究が進められているからなのです。

化石がなければ恐竜のことなど誰も想像すらできなかった。

化石とは過去の生物や遺跡が何らかの形で地層から発見されることを指します。過去の生き物が死に、何千年、何万年もかけてその骨格が鉱石化したものなのです。

化石が発見されなければ現在の人間が恐竜のことを知ることはなかったでしょう。

さらにいえば最初に恐竜の化石を発見した人が、

「これは今までのどの生物とも違う特徴を持っている。新種の生き物だ」


と気がついたからこそ、「恐竜学」という分野がここまで発展してきたともいえるのです。

化石は「過去と現在を結ぶタイムマシン」なのかもしれません。



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もし、新種の化石を発見したら

化石発掘体験のすすめ

化石発掘と聞くと、古生物学者の専門分野のように聞こえます。

実際にそのとおりではありますが、最近、高校生が新種の化石(恐竜ではありませんが)を発見したことがニュースに取り上げられました。

けっして敷居の高いものではないのです。


今年の夏は、親子で化石発掘を体験してみるのも、いいかもしれません。

ただし、勝手に採掘をするのは考えものです。

河原などは、国が管理しており許可が必要な場合が多いですし、私有地であった場合、トラブルになる可能性もあります。

博物館などが主催する「化石発掘体験」が各地で開催されているようですので、特に初心者にはお勧めです。

これは新種ではないかと思ったら

ちょっと気の早い話ですが、もし新種であるかもしれない化石を発掘したら、どうすればいいのでしょう。

ネットオークションに出品する? いやいや、それは違います。

新種であることを認めてもらうためには、論文を書いて学会に発表しなければなりません。

論文をもとに専門家が検証し、

「確かにこれは新種である」


と結論が出て、初めて認めてもらえるのです。

論文を書くとなると、古生物に関するかなりの知識が必要になってきます。

あなたにそのようなスキルがない場合は、専門家に協力してもらいましょう。

古生物学の研究者や、大学の教授などに相談してみるのが一番です。

日本古生物学会という組織があります。ここに相談すれば、良いアドバイスをもらえるかもしれません。


まさケロンのひとこと

新種を見つけるのに大人か子どもかなんて関係なし!まずは「化石発掘体験」に行ってみよう!

masakeron-happy


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筆者情報

言祝(kotoho)

映画オタク。日課は読書。最近は料理にハマっています。座右の銘は「好奇心を失ったら、そこで終わり」