食の豆知識

無限ピーマンでも食べられないピーマン嫌いは治らないのか?

ピーマン
Written by すずき大和

『無限ピーマン』て、知っていますか?

ピーマン嫌いな人が見たら、背筋が凍りそうなネーミングですが、実はこれ、

“子どものピーマン嫌いを克服できる究極の切り札!”

と巷で評判の、めちゃ旨!でご飯が進む簡単お惣菜なのです。



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Twitterから広がったトレンドのメニュー

ピーマンが無限に食べられる


無限ピーマンが初めて世に知らしめられたのは、2015年2月のことでした。

「@hajime0083さん」という人がTwitterでご自身のレシピを紹介したものです。残念ながら、当のツイートは現在見られませんが、試した人たちのほとんどが、その美味しさとお手軽さに感嘆し、瞬く間に広まっていきました。

発案者の

「ピーマンが無限に食べられるやつです」

というひとことから『無限ピーマン』の呼び名がつきました。

大人も子どもも、「マジで箸が止まらなくなる一品!」らしいです。

料理レシピ投稿サイト等には、独自のアレンジも次々投稿され、ピンタレストやインスタグラムなどの写真投稿SNSでも話題となり、すでに2016年のトレンドのひとつとなりつつあります。

美味しい・簡単・保存が効く

多くの人に絶賛されている点は、

  • ピーマンの苦みや香りが軽減され、まろやかな旨味が引き立ち、食が進むこと
  • ピーマン・ツナ・調味料だけで、火も使わずレンジだけで調理できること
  • 冷めても美味しく、時間がたつと味が馴染み、作り置き常備菜になること


苦味が嫌われる子どもたちにも、まろやかな口当たりで食べやすく、独特の香りが苦手な大人も、ごま油の香りにカバーされ、冷たくするとさらにピーマンの香りが引っ込むため、美味しく食べられると評判です。

基本のレシピ

発案者のレシピは、ツナ1缶につきピーマン2袋くらい(約10個)で作ります。

密閉容器に入れて冷蔵庫で2、3日置くほど美味しくなるので、一人暮らしの人でも作れます。美味しくてついついパクパク食べてしまうので、それでも3日持たずに食べきってしまう、という声もたくさん寄せられています。

  • ヘタと種を取り、千切りにしたピーマン約10個
  • 汁をざっと切ったツナ缶1缶(汁は味付けになるので絞るほど切らない)
  • ごま油大さじ2、中華顆粒だし小さじ2、塩・黒コショウ少々


  1. これを耐熱容器に入れ、ラップしてレンジ(500w)で3分加熱。
  2. 一度かき混ぜて、もう一回3分加熱。


これだけ。レンジから出したら『無限ピーマンの完成』です。

出来立てでも、冷たくしても、熱いご飯にのっけると、それこそ無限にご飯が食べられそう!と、多くの人が太鼓判を押しています。

いろいろアレンジしても美味しい

ネットには、様々なアレンジレシピも溢れています。

  • 中華味が苦手な人用には、醤油とみりんで甘辛くする
  • 鰹節と顆粒和風だしの素を使うと、ピーマンの香りカバーにはgood
  • オリーブオイルと顆粒コンソメにするとイタリアンな味わいに
  • 中華顆粒だしを鶏ガラスープの素にすると鶏の旨味が増してよりマイルドに
  • レンジでなく、フライパンで強火で炒めると、ピーマンの色がよくなる
  • ピーマンをナスや獅子唐に、ツナをコンビーフやササミに変える


また、ご飯のお供としてだけでなく、酒の肴としても合い、トーストやピザのトッピングや、チャーハンの具にしても美味しい、という人も大勢います。

それでも「まずい」と言い張るピーマン嫌いな人

ピーマンだから絶対まずい!

ネットの反応を見ると、ピーマン嫌いな子どもはほぼ100%食べられるようになるようです。

大人も、ん十年間生きてきて、一度も食べられなかった人も、

「これならイケる」

という声が大半で、

「これでもやっぱり無理だった」

という声をネットで随分検索しましたが、見つけられませんでした。

実は、私の家族にひとり、60年以上絶対にピーマンを食べずに生きてきた、筋金入りのピーマン嫌いがおりまして、「もしかしたら・・・」という淡い期待とともに、無限ピーマンを試してみました。

結果・・・・とうとう最後まで頑固に拒否し、一口も食べませんでした。

「苦くないし、香りも消えて、美味しいよ」

といったところで、

「ピーマンの味は、旨くてもまずくても嫌!」

「食べられるかもしれないけど、食べたくない」

と、言い張られ、みごと撃沈・・・・(涙)。

大人の偏食が治らないわけ

大人の偏食の原因として、食や医療の専門家によると、以下の3点があげられるそうです。

  1. アレルギーや舌の味覚に障害がある、または自閉症などで物事に執拗なこだわりをもつ特性がある、など体質の問題
  2. 頑固、思い込みが激しい、周囲を気遣うより我を通す事を優先する、など性格の問題
  3. 子どもの頃から偏食が激しく、化学調味料の多い加工食品を多く食べる食生活を送ってきた場合は、素材の旨味や甘味を感じにくくなっている


体質や性格の問題は、どうすることもできないのかもしれません。が、偏食の放置が「美味しさがわからない大人」を作ってしまう、というのは、あまりに残念なことですね。

小さい頃は、酸味や苦味のものを嫌うのは、自己防御の本能ですが、大人になるとそれらの味も美味しく変わってきます。偏食があっても少しずついろいろなものを食べるようにすることがやっぱり大事です。

ピーマン嫌いな子どもにはぜひ無限ピーマンを!

まさケロンのひとこと

まさケロンもピーマンは苦手でね、あの口に残る感じがすきじゃないんだ。そんなまさケロンでも、無限ピーマンはいけたよ!

masakeron-happy


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筆者情報

すずき大和

調べもの大好き、文章書くことも人に説明することも好きなので、どんな仕事についても、気付くと情報のコーディネイトをする立場の仕事が回ってきました。好奇心とおせっかい心と、元来の細かい所が気になると追求してしまう性格をフルに発揮して、いろいろなジャンルのコラムを書いています。