芸術・アート

カミーユ・クローデルとワルツ、1人の女性の生涯

Written by ちょこばなな

カミーユ・クローデルのワルツ

という作品をご存じでしょうか?

高さにして45cmほどのそのブロンズ像は躍動感にあふれ、またその体勢からは不安定で危うさまで感じてしまいます。

そんな作品を作ったカミーユ・クローデルとはどのような方なのでしょうか?

今回はそんなカミーユ・クローデルについて調べてみました。



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カミーユ・クローデルとは?

1864~1943年の間を生きたフランスの女性彫刻家です。

3人兄弟の長女として生まれ幼少時よりその彫刻の才能を明らかにし、また素晴らしい美貌の持ち主でもありました。

19歳の頃に彫刻家オーギュスト・ロダン

考える人などが有名

の弟子になり次第に愛し合うようになっていきます。

その時ロダン42歳で、彼には長年連れ添ってきた内妻のローズがいたため三角関係になり、その関係が15年続きました。

最終的にロダンはローズのもとに帰り、カミーユは心を病んでいきました。

48歳の時に精神病院に入院し78歳で亡くなるまで病院で過ごしました。

精神を病んだ後彼女は多くの作品を壊しました。

残った作品は彼女の死後弟のポールの手によってロダン美術館に展示されました。

現在でもパリのロダン美術館に行くと彼女の作品を見る事ができます。

ワルツについて

カミーユ・クローデルの代表作の一つがこの

ワルツ

です。

1893年に完成したこの作品は1組の男女がダンスのステップを踏んでいる作品です。

ほとんど密着しているように見えるこの作品ですが実は二人の頬は触れ合っていません。

女性は重心をくずし今にも倒れそうなほどに見えます。

今にも次のステップを踏み出しそうな躍動感とは別の哀愁ただよう悲しさ。

この作品をみるとそういうまったく違う2つの感情を感じられます。

ロダン美術館

この美術館はロダンが亡くなるまでの10年間アトリエとして使い、また生活もしていたロビン邸です。

ロダンが亡くなった後1919年に開館しました。

ロダンの彫刻

約6600点

デッサン

約7000点

の他ロダンが収集した絵画や彫刻なども展示されています。

ロダンの地獄の門(考える人はこの彫刻の1部です)や大聖堂

ゴッホのタンギー爺さんなどがあります。

感情や考えを芸術として表現していく芸術家同士の愛はどのようなものだったのでしょうか?

1人の女性として自分を選んでくれない愛する男性との15年とはどういうものだったのか胸が痛みます。

パリに行かれることがあったらよければこのロダン美術館にも足を運んでみて、ロダンだけでなくカミーユ・クローデルの作品にも目を留めて頂けたら幸いです。

まさケロンのひとこと

カミーユ・クローデルの作品で他に、「壮年」って作品があるんやけど・・・
この作品が、カミーユがロダンの事をどんだけ愛していたかってのがわかる作品やで。

masakeron-sorrow


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ちょこばなな