風合いが落ちる
ジーンズは洗わない
ジーンズ
を持っていない人はあまりいないと思います。
筆者もジーンズを愛用しています。
というよりもボトムスはジーンズしか持っていません。
もちろんスーツは持っていますけど、普段着はジーンズのみ。
べつにこだわりを持っているわけではなく、所有しているのも安価なものばかり。
ジーンズって基本的には何にでも合う、無難なアイテムです。
入手しやすいですしね。
デザインもノーマルなものを選んでいます。
いまは腰で履くのがトレンドのようですけど、さすがに40代後半の筆者には似合わない。
スキニーも好きじゃありません。
というか体型が太めなのでスキニーも似合いません。
ノーマルなシルエットのものを選びます。
さて、友人にジーンズにこだわりを持っている人がいます。
彼のこだわりはジーンズの風合いです。
彼のジーンズ選びは半端じゃない。
彼に言わせるとジーンズは一本一本顔が違うとのこと。
というのです。
彼の言葉を借りればジーンズは
風合いが命
彼の買い物につきあったことがありますが、陳列されているジーンズを徹底的に物色し、気に入った「顔」のジーンズを購入します。
彼はジーンズを洗濯しません。
洗濯すると風合いが損なわれるというのです。
汚れたらどうするんだと聞いたところ、
ときっぱりと答えます。
さすがに洗濯しなければ臭いが付くだろうと思うのですが、そのときは除菌スプレーで手入れするそうです。
確かに彼の履いているジーンズは高価なものではないけれど、独特の雰囲気を醸し出しています。
選択していないにもかかわらず小汚い印象を与えません。
リーバイスCEOが指南
極力洗濯機は避ける
この友人のこだわりを裏付けるようなニュースがあります。
これはジーンズで有名な米リーバイ・ストラウスの最高経営責任者、チップ・バーグ氏の発言です。
米フォーチューン主催のカンファレンスに出席したバーグ氏はジーンズ姿で登場
と述べ、ジーンズを長持ちさせたければ洗濯機で洗濯するのは極力避けた方がいいとアドバイスしたのです。
とアピールしました。
環境へも配慮
バーグ氏おすすめの洗濯方法は部分洗い。
洗剤は少量、乾燥機は使わずに自然乾燥させる。
洗濯の頻度を少なくすることで環境への配慮にもなると語りました。
洗濯機で洗うと生地が傷んでしまうということなのでしょうか。
たしかに、ジーンズの洗濯は多少の手間がかかります。
色落ちする可能性があるのでほかのものと一緒には洗えません。
有名人も実行している
ジーンズの洗濯に関してはデザイナーのトミー・ヒルフィガー氏や米ニュース専門局CNNのキャスター、アンダーソン・クーパー氏も同様の発言をしているとのことです。
ジーンズメーカーのCEOが洗濯機は使うなといっているのだから、おそらくこのアドバイスは正しいに違いありません。
ジーンズを洗濯しない友人は、多少極端ではありますが、間違っていなかったということになります。
でも、汚れはともかく臭いに関しては洗濯しないととれないと思うんですが、そこのところはどうなのでしょう。
臭いもジーンズの魅力の一つということなのでしょうか。
ジーンズをあんまし洗わんっての分かるわぁ~
洗うと色が落ちて白っぽくなってくるねん。
それも味が出てるっちゃ出てるけど、やっぱ濃い色のジーンズのほうがまさケロンはお好みかな!