どくだみ茶
変な名前ですよね。こんな変な名前なのに、
なんて、気になります。
これを機に覚えていってください!
どくだみ茶という名前の由来
どうして「どくだみ茶」なの?
どくだみ茶はなんでこんな
毒
を連想させるような名前なのか…
言っちゃなんですが、ひどいネーミングだと思いました。
その理由は臭いところにあります。
どくだみは道端によくあるんです。可愛い小さな白い花を咲かせています。
可愛い小さな白い花。花が好きなら近づきたくなりますよね?
と こ ろ が !
このどくだみ、独特な臭いを放ちます。
「この臭いは…何か毒でも入ってるんじゃ?」
こういったことから、
「毒溜め(どくため)」
↓
「どくだみ」
へと変化してこの名前になったと言われています。
どくだみ茶の別名
しかし、実はこれとは別の名前もあるんですよ。
それはどんな名前か、というと
十薬です。
十薬は「じゅうやく」と読み、「重薬」とも書かれます。
漢方で「十以上のちからを持っている」という意味で、このように呼ばれているそうです。
どくだみ茶の効能。どんな「いいこと」があるか?
利尿効果成分、排便促進成分を茎、葉、花に含んでいるんです。なので、体内の老廃物を除去する作用があります。
抗菌作用も
そしてあの独特な臭い…実は抗菌作用があるんです。
昆虫たちもどうやらあの臭いを嫌うようで、白アリ予防や食品防腐剤としても使用されているとか。
「便秘」「風邪」「冷え性」に効果あり!
もちろん一般的には「どくだみ茶」として飲用しますよね。
煎じて飲むことで、先ほど排便促進成分がある~なんて言いましたが、
便秘に効果絶大です!
また、風邪や冷え性にも効果があります。
どくだみ茶の副作用
過剰摂取に注意
ここまでいいことだらけのどくだみ茶…副作用がないわけない!
どうやら、過剰摂取することで副作用が生じる可能性があるそうです。
それは 高濃度のカリウムが含まれているからです。肝機能に異常をもたらす場合がある、ということです。
また、殺菌作用が強すぎることで、逆に体の抵抗力を奪ってしまい、風邪をひきやすくなってしまうことも…
皮膚炎や光線過敏症などの症例も見当たります。
みなさん、どくだみ茶の過剰摂取にはお気をつけください。
過剰摂取にさえ気をつければエリート薬草!
しかし、過剰摂取をしなければ、どくだみに副作用はありません。
優れた薬効が認められているエリート薬草といっていいでしょう!
健康維持のためのお茶、どくだみ茶。決して薬ではありません。簡単に手に入れることができます。
摂取量を守り、日常生活に取り入れて健康な日々を過ごしましょう!
まさケロンもどくだみのあの匂いは好きやないわ・・・
でも、体にいいと聞いたらいっぱい飲んでまうな
おっと、過剰摂取はあきまへんで