以前ご紹介した肩こりの簡単な解消法の最後に少しお話した肩こりと甘い物の関係性
これについて調べてみると、肩こりと甘い物の間には密接な関係がありました。
そこで今回はこの関係性についてご紹介したいと思います。
意外なことがわかるかも?
肩こりと甘い物の関係
肩こりと甘い物
一見すると全く関係の無いようにに感じますが、密接な関係が存在しているのです。
私達は、食物を食べることにより身体を作っています。
食物の中には、色々な味がありますよね。
体の中では味によって影響を受ける臓器が決まっているのです。
- 酸っぱいもの:肝臓
- 苦いもの:心臓
- 辛いもの:肺
- 塩辛いもの:腎臓
そして、甘いものは
脾臓(ひぞう)と胃に影響を及ぼします。
これらは、東洋医学の五行色体表という体の内臓と色んな要素の関連に疲れて説かれている学説の一つです。
甘い物をとり過ぎる事により関連する内蔵に不調をきたすということになります。
しかし、なぜ甘い物が肩こりに関係しているの?
という疑問が生まれますね。
何故かと言うと、内蔵にストレスがかかる事により、その内蔵に関連する筋肉が収縮するからです。
これを
内蔵体壁反射(ないぞうたいへきはんしゃ)
といいます。
この場合だと、胃の関連する筋肉は主に腹直筋なので、どうしても体が前傾姿勢になってしまいます。
すると、首の後ろから背中に付いている筋肉が頭を支えようと緊張するのです。
そうです、これが肩こりの原因となります。
まとめると
- 甘い物を食べるすぎる
- 胃にストレスがかかる
- 腹直筋が緊張し前傾姿勢になる
- 頭を支えようと背中の筋肉を使う
- 肩こりになる
体の中でこんな悪い連鎖がおきていたとは知りませんでした。
甘い物と肩こりにはこういった密接な関係があるのです。
甘い物は冷え性にも影響が
実は冷え性の人には共通点があります。
その共通点とは・・・
果物と甘い物が好き
ということです。
冷え性の人のなんと
9割
もの人が甘い物が好きということが調査でわかっています。
アイスクリームやフルーツなどを食べていると体が冷えるのは当たり前ですよね。
さらに、サラダなどの食物繊維をとろうとして冷たいサラダを食べたりしていませんか?
これも逆効果ですよ。
寒さが気になるときは、温かい飲み物や温野菜、温かい野菜スープなどにしましょう。
このように甘い物は冷え性にもつながるのです。
よく考えると冷え性になると血行が悪くなる・・・
ということは、肩こりにも拍車をかけることになりますね。
甘い物恐るべし!
甘い物の取り過ぎるのは、肩こりの原因か
虫歯の原因にもなるし、太る原因にもなってまう・・・
「甘い蜜には毒がある」
っちゅーことやな