冬が近づいてきました、みなさん冷えの対策は万全でしょうか。
冷えは冷え性の方だけでなく、誰にでも起こりうるものです。
冷えは体の機能を低下させるだけでなく、病気の原因にもなりかねません。
今回はそんな冷えを対策できる食べ物を紹介していきたいと思います。
冷えの対策ができる食品とは??
生姜
生姜は体を温める効果があります。
生姜を取り入れることで体の血管を広げ、体を温めてくれます。また万能薬と言われている生姜には疲労回復や肩こり解消、他にも心臓の働きを助けてくれるなど冷え以外にも様々な効果が期待できます。
生姜はチューブタイプのものも気軽に手に入れることができるので、日常の生活に取り入れやすいのも魅力です。
温かい飲み物
ホットミルクやホットココアなどの温かい飲み物を取ることで冷え対策をすることができます。
先ほどの生姜を飲み物として取り入れるのもアリだと思います。
しかしコーヒーには注意が必要です。カフェインは血管を収縮させてしまうので、体が冷える原因になってしまうことがあります。温かい飲み物を取る際はコーヒー以外を飲むのが効果的です。
にんじん
意外かもしれませんが、にんじんは冷え対策に有効な食材です。
にんじんは内臓を温める効果もありますし、血を補ってくれる効果もありますので冷えに対してはかなりいい食材になります。
ニンニク
ニンニクもまた非常に万能な食品です。
ニンニクは内臓から体を温め、代謝をあげてくれます。
確かにニンニクを食べると少しポカポカするような気がします。
しかし、ニンニクは次の日まで匂いが残ったりしますので、週末等に取り入れていきたい食材です。
玉ねぎ
玉ねぎには血液をサラサラにする成分が含まれており、血管そのものを活発にし若返らせてくれます。
冷えは血の循環が悪くなっていることからもきますから、玉ねぎは冷え対策には有効な食材となっています。
冷えだけでなく、動脈硬化や高血圧にも効果のあるこの食材は血管のことに関して悩んでいる人は積極的に取り入れたい食材となっています。
唐辛子
唐辛子にはカプサイシンが含まれており、この成分が血行を良くしてくれます。
唐辛子を食べると体が暑くなりますよね、これはカプサイシンによる体温上昇であったり血行促進が働いているからです。
体温が上がったことででてくる汗を放置してしまうとそれも冷えの原因になりますので、しっかりと汗を拭きながら唐辛子を取るのがいいと思います。
にら
にらにも冷え対策の効果があります。
にらは内臓を温め、血行促進の効果があります。
食べることで体の内部からしっかりと温めてくれます。他にも頭痛やめまいにも効くにらもまた万能な食品となっています。
冬場には鍋などに入れることで簡単に摂取することができるので、オススメです。
体を冷やしてしまう食品とは??
カフェイン
コーヒーやお茶に含まれているカフェインは血管を収縮させてしまいます。
冷え性の方はなるべく飲むのを避けた方が良さそうです。
きゅうり
きゅうりは水分がかなり多い食品です。
食べることで体を芯から冷やしてしまうので、冬場のきゅうりは避けたいところです。
逆に夏に食べることで涼しくなる食品といえます。
同じ理由の食材には
- パイナップル
- スイカ
- なし
- メロン
などが挙げられます。
バナナ
意外なようですが、バナナには体を冷やす効果があります。
南国で産まれたバナナという食品自体に体を冷やす効果が備わっているため、冷えにはよくない食品となっています。
とはいえ気軽にとれて栄養も抜群の食品ですので、バナナ自体を温めて食べるような工夫をして摂取したいところです。
自然ととっている食品が多かった
冬のニラや唐辛子、生姜に始まり、夏のスイカやきゅうりなど、効果を知らなくてもその季節に根付いている食品が多かったです。
体を温めるのも冷やすのも食品に少し気を使うだけですので、簡単に始められそうですね。
毛布や靴下などの外側に気を使うのも大切ですが、体の内部から温めることも大切です。冷え性の方はぜひ中から温めてみてはいかがですか??
ご覧いただきまして、ありがとうございました。
食べ物ひとつで調子がいいとかわるいとか変えられるんだから、人間ってやっぱりすごいな〜。