みなさんは「AI(人工知能)」はご存知でしょうか。
近年IT業界の快進撃がすごく、近々人に変わってAIがどんどん仕事をし始め、仕事が奪われてしまうという話を頻繁に聞くようになりました。
AIの技術が進んだからといってもすぐに仕事がなくなるわけでは無いですが、単純な作業からどんどんとAIに奪われてしまいます。
奪われるという表現だと少しマイナスなイメージですが、AIが人の代わりにやってくれることで便利になる人と職を失う人が出てきます。職を失う人にとっては奪われるという表現が正しいと思います。
今回はそんなAIに奪われてしまいそうな職業を紹介いたします。
AIに仕事を奪われる職種とは!?
レジ係
お店で商品を買うときには、レジを通します。そのレジには商品の合計額を出して袋に詰めてくれる店員さんがいます。その店員さんの仕事をAIに奪われる可能性があります。
2017年の11月現在でさえ無人レジが誕生しているので、そこに人工知能が加われば無人レジがもっと進化するのは間違い無いと思います。レジ打ちだけをしている人は少し危険かもしれません。
タクシーの運転手
タクシーの運転手はAIに仕事を取られてしまうかもしれません。自動運転の開発もかなり進んでいますし、近い未来無人タクシーが世界を動き回ることになるかもしれません。
積み下ろしなどの作業員
現在トラックからの積荷おろしは、フォークリフトなどを使って人がおろしています。しかし、AIが発達すればそれもこなしてもらえることでしょう。
運ばれた荷物を積み下ろし、倉庫に格納することや、指示された商品の出荷や積み込みなどは全自動になっても不思議ではありません。
現在でも倉庫の商品管理や出荷までは自動化しているところがあるくらいですからね。
セールスマン
セールスマンもAIに奪われる仕事の代表です。セールスマンがAIに奪われるのは現時点では少し想像しづらいかもしれません。しかし、近年の傾向として店頭よりネットショッピングの方が活用されるようになりました。
物を購入するのはPC1台で全てできる時代になりつつあります。今後そういったネットショッピング環境が発達していくのは確実なので、店頭などで人と人が顔を合わせて買い物をするスタイルは少しずつ減っていくのでセールスマンが減るのも納得がいきます。
宅配便の仕事
宅配便の仕事も奪われる候補です。自動宅配やルート配送は現時点でも研究がかなり進んでいます。タクシーの話と少しかぶるかもしれませんが、運転が自動化された時点で配送が自動化されるのは時間の問題です。
小型のものであればすでに完成していて、実験の映像などが公開されています。
データ入力の仕事
現在人の手でデータを入力する仕事がありますが、この仕事もAIの発達でなくなってしまいます。確かに入力の仕事は人間の手ではミスしがちですが、AIが発達し読み込みとなるとミスも大幅に減りそうです。
手入力よりミスが少なく、人件費よりAI導入費の方が安ければなくなってしまうのかもしれません。
AIに奪われてしまうが、人がやることも必要
対人が良いものもある
例えばレジ打ちなどは機械でなくて、人が良いという人もいると思いますよね、タクシーなどもそうかもしれません。便利なのはわかりますが、全てが機械化されてしまってはなんだか味気ない世の中になるのは間違いありません。
経営の方針がAIの方向に向かっていけば仕方がないですが、人がやった方が良いものはたくさんあります。
AIを導入しても、人の手がかかる
AIを導入したからといって、人の手が必要なくなるわけではありません。
当然管理する人が必要になってくると思います。
今までとは少し違う働き方になるかもしれませんが、AI化は無人化するものではないのです。
単調な作業は奪われるが創造性があるものは大丈夫
AIの発達は僕たちを苦しめるものではなく、便利にしてくれるものです。人にしかできないものはすごくたくさんあります、それをいかに出していくかが勝負だと思います。
今回自分の職業が入っていた人もいるかとは思いますが、そのなかでAIにはできないサービスや発想を提供できたら確実に仕事は奪われません。
世の中を便利にしていくためにAIは確実に発達していき、仕事は無くなっていきます。仕事を奪われないためにも人にしかできないことをして、AIに奪われるのを阻止し、AIを便利に活用する側に回りましょう。
ご覧いただきまして、ありがとうございました。
これからは選択肢としてAIもでてくるわけで、あとはどういう選択をするかだよね~。管理する人もAI化されて、考える人もAI化されたら人間はなにをするってなるもんね~。