究極の無水鍋。その名もバーミキュラ
料理に水は欠かせません。
例えばカレー。
ルーを入れる前に玉ねぎやにんじん、肉などを炒めたあとに水を入れて煮るのが基本。
もちろんその方法で美味しいカレーが完成するのはいうまでもありません。
料理を美味しくするために欠かせない要素のひとつが
素材。
プロの料理人は素材にこだわると聞きます。
吟味した素材の味が存分に活かせる調理法があるとしたらより美味しい料理が楽しめるに違いありません。
前述のカレーも水を入れずに肉からでる肉汁や野菜のエキスだけで作ることが出来れば、さらに美味しさは増すにちがいありません。
素材の旨味を水で補わなくてもいいのですから。
バーミキュラという調理器具が話題になっています。
究極の無水鍋というキャッチコピーです。
水を使わずに調理できる鍋ということですが、どのようなものなのでしょうか?
バーミュラは素材の栄養素を損なうことなく調理できる
- 野菜の甘みを感じます。
- 無水調理が楽しくで創作意欲がわきます。
- 子供の野菜嫌いがなおりました。
- 殆ど調味料を使わなくてもしっかりとした味に仕上がります。
- 他の鍋で調理すると家族が嫌がります。
バーミキュラのメーカーホームページに掲載されている利用者の声です。
この鍋を使うと特に野菜の旨味が最大限に引き出されるようですね。
同ホームページに載っていたデータですが、バーミュラで調理すると野菜の栄養素を損なうことがほとんどなく、例えば
じゃがいもに含まれているビタミンC
なんと、生で食べたときと比べて殆ど変わりがありません。
効率よく栄養素を摂取できそうです。
カレーの作り方が動画で紹介されていましたが、本当に水はいっさい必要ありません。
肉と野菜だけで立派なカレーができていました。
筆者は料理は全く出来ませんが、食材を入れて鍋を火にかけるだけでいいのであれば自分にもカレーが作れそうな気がしてきました。
実際ちょっと欲しくなって、値段を見てみたら普通の鍋よりは若干高め、
しかも超人気商品ということもあって8ヶ月待ちとなっていました。
実はメイド・イン・ジャパン
当然海外のメーカー製だと思っていたのですが、
完全な日本製。
しかも工場での大量生産ではなくほぼ手作りです。
鋳造(ちゅうぞう)、加工、ホーロー仕上げと各工程で一個一個人間の手で調整を繰り返して制作していきます。
材料となる鉄を溶かす温度が変わるだけでもまったく製品にならないことがあるそうです。
またフタと鍋の接する部分を
0.01ミリ単位で削っていく作業
など、熟練の業が必要とされます。
日本が得意とする製造方法ですね。
これなら8ヶ月待ちも納得できます。
日本の技術もまだまだ捨てたものではないですね。
匠の技が結集したバーミキュラ、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
なんやムダが無い料理やな!
旨味が詰まっててウマそうやねぇ~