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こたつでおしゃれな部屋を構築するために!インテリアとしての「こたつ」
では、冬場お世話になる「こたつ」の問題。お部屋が狭くなってしまったり、野暮ったくなってしまったり・・・という悩みを解決する方法についてご紹介しました。
そんな魅力あふれる「こたつ」ですが、いいことばかりではないんです。。
実は、こたつで眠ってしまうと、こんな落とし穴が・・・?!
足や腰だけを温めて、頭がさえたままで快適に過ごせる「こたつ」ですが、うっかり潜り込んで眠ってしまうと、こんなこともあるんですよ。
まずは、脱水症状に気をつけてくださいね!
知らず知らずに、カラダから水分が蒸発してしまっているんです。
こたつで寝てしまうと、倦怠感や眠気を余計に感じたり、そのまま放置したら、お亡くなりになってしまうかも。。
低温火傷に気をつけましょう。
こたつのヒーター部分は、手で触れても熱いと感じるほどではないのですが、同じ場所を接触させたまま長時間いると、
低温火傷(ていおんやけど)をしてしまいます。
確認できる症状が見当たらなくても、時間が経つにつれてかゆみや、痛みなどを感じたりします。
これは、皮膚の深層部に起きる火傷で、治療が長引いたりするんですよ。
とくに、足は、身体の中でも感覚が鈍くて血行も悪くなりがちなので、低温火傷を起こしやすいんです。
なんと、便秘になりやすくなっちゃうのですよ!
慢性的に、こたつで寝てしまう人は、こたつによって脱水症状になり、つねに水分不足の身体になってしまうのです。
不足した水分を補おうと、小腸や大腸が、ふたたびそこから水分を再吸収しようと働くわけですね。
そうしたら、どうなるか・・・
そうですね、中の便は水分を失い、当然ながら便秘傾向になってしまうのです。
脳梗塞まで?!
身体が水分不足になると言うことは、
血液も水分が不足しがちになるのです。
冬はこってりしたものを食べがちですし、血液中の水分量が不足となると、ドロドロになった血液は、血管を詰まらせやすくなってしまうんですね。
かなりのリスクがあるんですね。
眠りが浅くなる。
睡眠時の人間の体温というのは、寝るときに徐々下がっていって早朝4時前後に最低となると言われています。
その後体温が上昇し始め、活性化され、目が覚めるようになっているのです。
ですので、つねに、外側から、強制的に温め続けられているこの状態は、とても不自然で、身体の神経バランスを崩してしまうんですね。
それが、最終的に、睡眠を浅くしてしまい、いくら寝ても、眠い・・・なんて状況に陥ってしまうのです。
いかがでしたか?
「こたつ」で眠ってしまうといろいろとよくないことになります。
とはいっても、省電力だし体の芯からあたたまる、とっても魅力的な「こたつ」。
皆さんも、利用する際は誘惑に負けないようちょっとだけ注意してくださいね♪
こたつでの居眠りは、風邪を引くことにもなるからやめたほうがええで!
便秘になったら辛いし注意しいやぁ~