職場や友人などから、どこどこに行ったお土産と言って、その土地のお菓子や名産品などをいただくことってありますよね。
さてこの土産という字がなぜ
みやげ
と読むようになっていたのでしょうか?
今回はそんな土産の語源について調べてみました。
お土産の語源はこんなとこから…
土産の本来の意味はその土地の産物でとさんやどさんと読みました。
お土産の語源
実はお土産の語源は諸説ありその中でも有力と言われるのが
- 人に上げる品物を見上げと読んだことから見上げがだんだんと変化していきみやげとよむようになった説。
- 宮笥(みやげ)と呼ばれていた神社等の配り物という説。
などがあります。
正確な語源は不明ですが土産と「みやげ」は別の意味で使われていましたが、室町時代頃から混用されて使われるようになり、「みやげ」の当て字として「土産」が使用されるようになりました。
お土産とは?
また同じく知人や縁者の家を訪ねるさい持参する品物のこともいいます。
後者の場合手土産とも言いますが丁寧語であらわすときはお土産と言うのが一般的なようです。
人気のお土産
北海道だったら白い恋人、福岡ならひよ子に辛子明太子など、その土地土地で名産品が違ってきますし、美味しそうなものばかりなのでどれを買うか迷ったり、またその迷ったりする時間が楽しかったりすると思います。
そして、どのお土産を買うか迷う土地の一つとしてあるのが東京ではないでしょうか?
東京には沢山の美味しそうなお菓子がありますが、これが特に有名というものはあまり見かけませんよね。
ということで東京で人気のお土産を調べてみました。
東京ばな奈
東京のお土産にこれを頂いた方も多いのではないでしょうか?
バナナを模った有名なお菓子ですね。
雷おこし
一時期は東京のお土産と定番と言われていた製品。
あの固さがクセになってしまいます。
他にも
- 舟和の芋ようかんや浅草満願堂の芋きん
- 船橋屋のくず餅東京ラスク
- 松島屋の豆大福
などもあります。
今は食べたいと思えばネットで注文できるいい時代ですね。
お土産にもらって美味しかったからもっと食べたくなって自分用に注文したりできるのも幸せですね。
是非旅行などでお土産を選ばれる際は上げる方のことを想像して楽しんで購入されてくださいね。
関西にも美味しいもんいっぱいあるで!
大阪やったらたこ焼き、京都やったら八つ橋、奈良やったら奈良漬けなんかが有名やで!