空腹は体に悪い?
朝礼
みなさんは朝ご飯、
食べる派ですか?
食べない派ですか?
筆者は朝ご飯を食べないと、調子が出ません。よって朝ご飯食べる派です。
でも食べない人もいるようですね。筆者とは対照的に食べると調子が悪くなってしまう、なんていうこともあるそうです。
筆者が子供のころは、朝ご飯を食べることが推奨されていました。こんな思い出があります。
小学生のころ、全校生徒が校庭に並んで、校長先生の話を聞くという形の「朝礼」が定期的に行われていました。
春や初秋など陽気がいい季節は特に問題ないのですが、夏場は必ずといっていいほど、朝礼中に気分が悪くなったり、最悪の場合倒れて保健室に運ばれる生徒がいました。そんなとき必ず先生がいうセリフがあります。
当時は朝ご飯を食べることで集中力が高まるといわれており、大人も子供も朝はしっかりとご飯を食べてから出かけるのが、当たり前のスタイルだったのです。
朝ご飯を食べないと、脳がうまく動いていない気がする
そんな子供時代だったことが影響しているのかもしれませんが、時々朝ご飯を食べないで仕事をすると、どうも調子が悪いような気がしてしまうのです。
頭がうまく働かない、集中できない、そのような状態が続きます。
「朝ご飯を食べると集中力が高まる」
と聞かされ続けたせいで、暗示のようなものにかかってしまっているのか、はたまた実際に脳の活動が鈍っているのか定かではありませんが、筆者の場合は朝食を食べないとどうも具合が悪い。
蛇足ですが、朝食を抜くと筆者は乗り物酔いしやすいです。
もともと酔いやすい性質なのですが、朝食べないと、ひどいときにはエレベーターで酔ってしまったりします。
朝食を食べないほうが健康になる?
胃を休める
ところが、最近は
「朝食を抜いたほうが健康によい」
とする説もあるのだそうです。
その根拠は「胃に負担をかけない」こと。
食事をしたら、胃が消化活動を行います。当然ではありますが、食べたものを消化してエネルギーに変換するわけです。
朝は胃も「本調子」ではありませんが、そんな状態で消化活動を強制することは良くないというのです。
胃などの内臓器官は、消化活動を行っていないとき、言い換えると空腹の状態においては、体の機能を整える活動を行うといわれています。
プチ断食というものがあって、一日程度何も食べないことを指します。
これを行うことによって、体の調子が良くなる効果が期待できるそうですが、これは空腹時の内蔵の働きを応用したものなのです。
だからといって朝食を抜くのは…
であれば、朝食は食べないほうが健康になれるのかといえば残念ながら、そう簡単なはなしではないようです。
筆者のように朝ご飯を食べないと調子が悪い人もいます。
基本的には「空腹状態には体の調子を整える効果がある」のですが、朝食を食べる、食べないは、つまるところ人によってその効果が違ってきます。
過食はよくないですが、朝食は過食ではないと筆者は考えます。
というよりも過食がどうかは人によって変わるということのようです。
まさケロンは朝ごはん食べないと元気がでないんだ。。歩くことすら困難になる。。。