政府の地震調査研究推進本部は2013年12月20日に、「全国地震予測地図」の改良版を公表しました。
そして、関東で震度6弱以上の地震が起きる確率が今まで以上にあがっていることがわかったのです。
昨年と比べると、東北地方での確率は下がりましたが、関東、四国、九州での確率が高まりました。
具体的な数字としては関東から四国かけての日本海側で26%以上と記されています。
なぜここまで日本では地震が多いのか、気になりますよね。
そこで今回は、日本で地震がおおい理由と、地震の前兆とされる現象を紹介したいと思います。
なぜ日本ではここまで地震が多いのか?
日本で地震が起きる回数が多い理由は、日本列島がいくつかのプレートの上にあるからなのです。
プレートとは、地球の表面を覆う、厚さ100kmほどの岩盤のことをいいます。
地球全体には、大規模なプレーだけで現時点で
13枚
確認されているのです。
そして、日本列島は
4つ
のプレートの上にあるります。
ちなみに、日本以以外の場所で4つのプレートが重なっている場所は片手の指で数えれるほどしかありません。
その数少ない場所の一つが我が国、日本なのです。
ちなみに、日本は以下のプレートの上にあります。
- 北米プレート
- ユーラシアプレート
- 太平洋プレート
- フィリピン海プレート
日本の下にはこの4つのプレートがあります。
こんなにもプレートがあれば地震が多いのは当たり前に思えですね。
このプレート同士の圧力が限界を迎えると地震が起きます。
さらに、どれか一つのプレートが原因で地震が別のプレートの地震を誘発する可能性もあるので非常に危険な場所なのです。
地震の予兆
地震から身を守るには、地震が起きる時を知ればいいのではないでしょうか?
しかし、そんな方法はあるのでしょうか・・・
実はあります!
地震が起こる前にはある現象がみられます。
メダカが一斉に同じ方向を向く
地震が起きる直前には、地面同士がこすれて微弱な電磁波がほうしゅつされます。
その電磁波の影響を受けてメダカが一斉に同じ方向を向くそうです。
地震雲
地震雲とは、地震の前になると発生する雲のことです。
この地震雲が出来るメカニズムとしては、震源地周辺から発生する電磁波の影響により雲の形がかわると言われています。
などの前兆現象がおこります。
地震雲が見られると1〜3日後ぐらいに地震が起きるそうです。
地震が起こる前兆を知るのも大事ですが、こういった現象が見られなくても、日頃から地震に対しての警戒意識を持つことが大切です。
なるほどな、地震が起こる前にはこんな前兆があるんか。
せやけど、前兆現象があるからゆうて地震への警戒心を解いていいってわけやないで!