日本に住むビジネスマンなら日経新聞を読んでいますよね?
毎朝新聞を読む習慣は、ビジネスマンの共通の話題をつくるうえでも、頭の体操をするうえでも重要なものなのです。
さて、新聞の電子版もだいぶ浸透してきましたが、まだまだ
「新聞はやっぱり紙じゃないと」
という方が多いように感じます。
そこで今回は、日経電子版を実際に使っている私が感じた、電子版のメリットを5点紹介したいと思います。
ただ、前提として、iPadなどのタブレット端末をもっていることを設定して書いています。いかんせん、スマホというインターフェースで新聞を読むのはたいへん過ぎると感じているからです。
1. 全国の地域経済面で差をつけられる
自分の住んでいる地域以外の地域経済ニュースを見られるのは、知らない人に対して差をつけられます。
というのも、日経新聞の地域面に出てくる企業は、他地域では知られていなくても、その地域では名の知られた企業である場合が多いからです。したがって、他の地域から来た取引先と話をするときに、話題に困りません。結果として、
「あいつは接待上手だ」
と良い評価を得ることができるでしょう。
2. クリップ機能が超便利
新聞をスクラップしている人はいますか?
あまりいないですよね。私も昔はしていましたが、一ヶ月くらいでやめてしまいました。はさみできって、ノートに貼ってというのは、意外と面倒。特に朝の忙しい時間にはやってられない。
ところが、日経新聞の電子版の場合、
ワンタッチで、気になった記事を保存することができます。
保存した記事は写真付きの見出しが一覧化されるので、後で見返す時にも便利です。
3. 暗い場所でも読める
地味ですが、これはなかなか便利です。例えば、朝早くて、他の家族を起こしたくないときなんかに、部屋の電気をつけなくても読めるので役立ちます。
画面そのものが発光しているタブレット端末だからこそのメリットですね。
また、なにかの勉強会やプレゼンを聞いている最中には、スライドの映写のために部屋が暗くなっていると思いますが、そんな時にも、データの確認のために、新聞をさくっと見ることができてしまいます。
4. 文字が小さいのはメリットでもある
私はiPadで日経新聞を読んでいるのですが、紙面のサイズは、ざっくり紙バージョンの4分の1ほどです。したがって文字も4分の1くらいの大きさです。
確かに、文字が小さいことは、慣れるまでは疲れました。しかし、慣れてくると、
目線を動かさずに多くの情報を取ることができる
ので、読む速さが増していることに気がつきました。文字が小さいことは実はメリットでもあるのです。
5. 新聞の到着にイライラしない
これも小さなことかもしれませんが、うっかり早く起きてしまったときに、新聞が来るのはまだかまだか、とイライラしてしまうことがあります。
ところが、
電子版の場合、きっかり4時までには配信してくれます。
他社の新聞社のバイク音に肩すかしをくらうこともありません。ユーザーの端末に直接データを配信する電子版であるからこそ、届けるまでの速度を短縮できているのです。
他にも電子版のメリットとしては、一週間前の新聞を持ち歩ける、家に新聞が溜まらない、長期外出をしても郵便受けに溜まらない、お年寄りの場合文字を拡大して見ることができる、記事検索機能などなど、電子版のメリットは多数あります。
「やっぱり紙でないと・・・・・・」
という方も、日経電子版なら、1000円ほどの追加料金で電子版を取ることができます。缶コーヒーを一週間我慢すれば、補える料金です。今回の記事を読んで、「試す価値がある」と思っていただけたのなら幸いです。
試してみるのにそんなにお金がかかるわけでもないし、やってみなきゃわからないじゃない?